Vol.11 2008年1月22日号
■「防寒対策」
寒い！
冬だから当然なんだけど、自転車遊びをするにはなかなかキツイ。
だから暖かくなるまでは冬眠？
イヤイヤ、そーじゃないでしょう。
この季節はこの季節なりの遊び方が有ります。
でもやっぱり寒い！
だから、きっちりと防寒対策を。
これをちゃんとやっていればダイジョーブ。
防寒対策といってもウェアの話しじゃ有りません。
勿論ウェアは大事だけど、今回は更にその下の話し。
前号でも紹介したサボナマッスルオイルや、
スポーツバルムなどに代表されるウォーミングアップオイル。
そう、まずは体をカル〜ク温めることが大事。
冬の寒さは筋肉も硬くさせてしまっているので
それをほぐしやすくするためにも効果は絶大。
特に膝や腰とかに故障を抱えている方は必須です。
それと準備運動を怠りなく。
因みにボクは足全体、腰、肩胛骨から肩にかけては
サボナマッスルオイルをしっかりと塗り込み、
膝と太ももの表側にはスポーツバルムのレッド３を。
それと、ウェアとウェアの継ぎ目で露出しやすい
足首、手首にもスポーツバルムを使っています。
サボナマッスルオイルは全く刺激が無いので安心ですが、
スポーツバルムのレッドはやや刺激があるので、
敏感肌の方はレッド１やベーシックラインからお試しを。
これでこの冬はバッチリ遊べます！
Vol.12 2008年3月13日号
■「デビュー」
2歳になる息子が漸く自転車デビュー。
デビューと言ってもまだまだどうにか跨るだけで、
大人が押してやらなければどうにもならない。
そんなどうにかでもやはり感慨深い。
バイクは息子がまだFUNのお腹のなかにいた頃から用意していた、
スペシャライズドの12インチ。
01年の古いモデルなんだけど、
今のモデルと違ってモノコックふうのフレームで
なかなかスペシャライズドらしいカッコイイモデルだった。
確か02年モデルまでしか出ていなかったと思う。
発売当時から気に入っていたのだけど、
子供もいなかったので買わなかった。
でも子供が出来たとたん気の早い話なんだけど、
急激に欲しくなり当時の担当者に残っていないか尋ねたら、
自分の子供に乗せていたのが残っているというので譲って貰った。
当分ガレージに眠っていたのだけど
先日遂に復活させた。
前後のハブやBB、ヘッドのグリスを交換し、
出来る限り錆を落とし・・・、完全にオーバーホール。
こんなことをしているから仕事が捗らない？！
Vol.13 2008年4月3日号
■「別れの季節」
春は別れの季節なんて言うけれど、
社会人になってからはあんまりそれを感じたことは無い。
入った会社も小さな会社だったので、異動とかもない。
それが、今年の春は久しぶりにそれを実感。
息子と大の仲良しだった、店のお向かいのメイちゃんが引っ越した。
本人達より親たちの方が残念がっている。
幼稚園児だった頃から良く来てくれている今は小5のユウちゃん。
「中学生になったらバイトに来たるわ」といつも言ってくれていた。
そんな彼も埼玉に引っ越すことになった。
「お父さんは俺の気持ちも知らんと喜んでるねん・・・」と
寂しそうに別れを告げに来てくれた。
そんなこんなで、色々と寂しくなる。
久しぶりに別れの春を実感しているのだ。
そう言えば、誰だったかも異動で転勤とか言ってたなぁ。
エーと、誰だっけ・・・？（笑）
Vol.14 2008年５月22日号
■「女性が強い！」
先日の春合宿は、気にしていた初日のお天気もどうにか
（ホントにどうにか！）なり、
二日目はもの凄く良いお天気でサイコーのツーリングになりました。
そんな今回の春合宿ですが、何と参加者の半分は女性！
元々ウチのイベントは女性率が高いと思うのですが、
遂に半分が女性に！
女性だけで列車を作って走っている様はかなり絵になります。
ツーリングの最終区間は何とローテーションをしながら
かっ飛ばしていた様子！
最近は女子部も立ち上がり、益々意気盛ん。
女子部だけの練習会(走行会）もやってます。
女子らしく（？）おいしいパン屋というご褒美を取り入れて。
この企画に関して、ウチは全くノータッチ。
つまり自分達で企画してやってくれている。
これはホントにすばらしいこと。
ウチが目指していたのは正にこういうこと。
何も女子に限ったことではないけれど、
いろんなイベントを開催してそれらに参加してもらうことで
乗り方や遊び方を覚えてもらい、
また今度は自分で、あるいは自分達で楽しむ。
そういう意味ではウチのさまざまなイベントは全て練習なのだ。
本番は自分で遊ぶこと。
勿論、今までだってそうやって多くの人たちが
楽しんでくれているのだけど
女子だけでってのは無かったなぁ。
こういう遊びって、どうしても男子が前面に出てきてしまって、
女子は目立たなかったように思う。
それが女子にまで浸透してきたってのがなんとも嬉しい
限りなのである。
Vol.15 2008年６月23日号
■ 「４０歳かぁ・・・」
王滝、好天。
予定外に（？）なんとか完走。
しかし、CP3を出て暫くしたところで前輪を取られてブッ飛ぶ。
痛い！右半身がズリズリ。痛くてなかなか起き上がれない。
特に右肘が凄いことに・・・。
しかし、なんとか起き上がりゴール。
こう書くとあっさりゴールしたかのようだけど、
それがなかなかだったのよ。だんだんと朦朧としてきたりしてね。
ゴールして取りあえず肘を水で流す。
が、痛くてあんまりちゃんと出来ない。
痛いのは嫌い。
翌日、近所の整形外科に。
本当は別件で行ったのだけど、ついでに肘も見て貰う。
「ウワァ、こらぁヒドイなぁ」と医者。
「まずはしっかり洗って消毒や」と看護士に指示。
看護士君、力を込めてグリグリズリズリ。
あまりの痛さに脂汗が滲む。
それを見て看護士君
「ボクも見てるだけで痛いわ」
って。
医者がカルテを見ながら一言。
「40歳かぁ、もうエエ歳やがな・・・」
４０歳は落車したらアカンのんか？！
しかし、ナンですね、コストを掛けただけのことは有る。
かなり綺麗に治りましたわ。
Vol.16 2008年９月９日号
■「思い込み」
思いこみって結構有りますよね？
今回はそんなお話し。
今シーズンMAVICから新しくリリースされたホイール「R-Sys」。
従来のホイールとは全く概念の違う構造で云々。
ニューモデルの発表会での説明はそんなだった。
確かに全く新しい構造だし、良さそうではあったけれど、
全くのレース機材だと思い込んでいた。
ウチのスタンスにはちょっと違うなと。
それが、である。
過日、スペシャライズドのニューモデル発表会が信州で行われた。
泊りがけの合宿形式で、みっちりニューモデルについて勉強し、
また、ニューモデルを乗り回すことが出来る。
そこでたまたま件の「R-Sys」を履かせたバイクがあった。
「フ〜ン」ってな感じで何気なく乗ってみた。
これがなんというか、ビックリしたんだわ。
いやいや、頭では分かっていたつもりなんだけど、
まずは振動の吸収性にビックリ。
そしてコーナーリングのシャープさにビックリ。
つまり振動吸収の良さってのは、疲労軽減にかなり役立つ。
で、コーナーリングのシャープさは安心感につながるワケで、
ひいてはこれも疲労軽減になる。
これは長距離を走るにはもってこいのホイールじゃなかろうか？
という結論に達したワケです。
スペシャの発表会に行ってMAVICに感動して帰ってくるのもどうかと思うけど
これは是非とも皆さんに体感してみて欲しい！
その為には試乗用のホイールが必要だ！ってコトで、
発表会から帰ってきてスグに手配しまして、
すでにいつでも試せるようになっています。
付け足しみたいで悪いけど、今年のルーべやセコイヤは良かったです。
MTBにも目いっぱい試乗してきました。
ついでに富士見パノラマのＣコースで崖落ちして
左肩鎖関節亜脱臼のオマケつき。
やれやれ、41歳なのに・・・。
Vol.17 2008年11月24日号
■「オイルチューン」
ボチボチ冬の気配が感じられる季節になって来ました。
もうオフシーズンだからバイクには乗らない！
ってことは無いですよね？
やっぱり冬には冬の楽しさが有ります。
でもやはり寒い！寒いと体も動きにくい。
そんな時に活躍するのがマッサージオイル。
そう、体にもオイルです。
最近愛用しているのは主に「サボナ・マッスルオイル」。
こいつはビフォーにもアフターにも使えます。
余談ですが肩こりにも効果有ります（笑）
で、こう寒くなるとやはりスポーツバルムのレッドシリーズ。
ボク自身は一番強いホットバルムを使っています。
先日の「ツール・ド・おきなわ」の本島一周ツーリングでも大活躍。
沖縄はそれほど寒くは無かったので、出発前に
「サボナ・マッスルオイル」を、
足、腰、そして夏にDHで痛めた肩は重点的に。
勿論、一日目が終わった風呂上がりにもしっかり塗り込みます。
こうすることで翌日の疲労感がまるで違います。
「サボナ・マッスルオイル」の良いところは天然ハーブが主成分なので、
肌に優しいし、香りも気分を落ち着かせてくれます。
また塗った後少しすればテーピングも出来ます。
二日目は朝から雨。
こうなるとそれほど寒くは無いとは言え、
雨で体温も奪われてしまします。
そんなときにはもうホットバルムです。
足の表側にしっかり塗り込みます。後、腰にも。
程なくじんわり温かくなってきます。
何と言っても、オイル成分が膜を作るので、雨をはじいてくれます。
これからのシーズン、体もオイルでチューンなのです！
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