回転木馬の独り言

Vol.32 2010年1月26日号
■「レースデビュー」

  とうとう息子がレースデビューした。
  いや、勿論そんな本格的なレースでは無く、
  TIOGA FESTAでのオマケのキンダーレース。
  乳母車から、それこそ若干本気モードのキッズまで。

  自転車屋の息子だからどうかは定かではないが、
  2歳になってまもなくから自転車に乗れるようにはなっていた。
  勿論コマ(補助輪)付き。
  で、ボクとしては3歳になったあたりから
  早くコマが外れないものかと結構期待していたのが、
  これがなかなか難しい。

  時々近所のお兄ちゃんらに感化されて、
  コマを外し、ペダルも外して練習っぽいことはするのだが、
  すぐに怖くなって諦める。
  蛙の子はやはりカエルなのだ、悲しいことに。

  それが昨秋、突然コマ無しに乗れるようになった。
  なかなかやりおる。鳶が鷹を産むってこともあるのだ(?)

  こうなってくると楽しい。
  少しずつサドルを高くしていって、よりスムースに回せるように。
  一月も経つと随分としっかり乗れるようになってきた。
  10km程のツーリングも楽しそうに走り切れた。
  ヨシ、じゃぁ12月のTIOGA FESTAでレースデビューだ!と相成った。

  スペシャライズドの古い12インチのキッズバイク。
  これでいかに勝てるようにするか?
  まずギア比が低すぎるので、リアのスプロケットを小さいのに交換。
  こう書くと簡単だけど、なかなか一筋縄ではいかない。
  チェン長さを調整するのに半コマという特殊な部品を使ったりするのだ。
  BBやハブのグリスを薄くして少しでも抵抗を減らす。
  それから磨り減ってきていたタイヤを交換。
  グリップと操舵性を考えて、前後で違うパターンのタイヤに。

  そして迎えたレース本番。
  「スタート!」の合図とともに飛び出したかと言えば・・・、
  悠々と走ってござる。
  コマつきの自転車にも置いていかれる始末だが一向に気にしない。
  なかなかの大物ぶりを発揮したらしい。
  応援の取り巻きは一番多かったそうだけど・・・(笑)   
   ボクはその日サイクルモードで仕事があったので、
  残念ながらデビュー戦を観戦出来なかったのだけど、
  やはり蛙の子はカエルだったようだ。



Vol.33 2010年3月7日号
■「淡路島ツーリング下見」

  さぁ、今年ももうすぐ恒例のシーズンインイベント「淡路島ツーリング」。
  で、コチラも恒例の下見に行ってきた。

  毎回ほぼ同じコースなのだけど、工事等で通行止めになっていたり、
  新しい道が開通していたりとかがタマにあるし、
  特に今年は後半のコースを少し変えようと思っていたので、
  そのルート設定の為にもやはり下見は必要なのだ。

  車でダダァ〜っと走るだけなんだけど、ロングコースも一応行くし、
  特に今年のように新しいルートを考えるとなると、
  これが意外と大変で、朝も早くから出掛けて、帰りも結構遅くなる。
  なによりずっと車ってのが単純にシンドイ。これはトシのせいか?

  さてさて、まずは毎度のロングコースの方を下見。
  特に変わった事はない。
  そこからノーマルコースとの分岐まで戻り、ノーマルコースを下見。
  コチラも特に問題は無い。
  で、ロングコースとノーマルコースが合流する押登岬へ。
  ここで問題発生。岬に大きな発電用風車が有るのだけど、
  こいつの撤去作業をしていて通り抜けが出来ない。

  そう言えばこの手の発電用風車って昨今問題になってるよなぁ。

  警備の方にいつまで工事をやっているのか確認したところ、
  3月一杯は掛かるらしい。しかも土・日も関係なく作業するって。

  アカンやん。

  ここをコースから外してしまうと、
  ノーマルコースには登りらしい登りが全く無くなる。
  これはマズイ。きっと参加者からの非難が囂々となるは必至(?)

  地図と睨めっこ。

  そう言えば昨年下見した際にちょっと走った大鳴門橋側の方なら?
  予定を変更してそっち(県道25号線)を下見。
  そこそこアップダウンが続く。ここなら楽しんで貰えそうだ。
  しかし、全員でこっちを走るとなると距離が延びて時間がキツイか?
  などなど考えつつ、今度は事前に考えていた新コースの下見。

  こっちは思っていたよりアップダウンが有る。
  と言ってもさっき下見した県道25号線ほどではないけど。

  しかし、それにしても道がややこしいし、
  ここオデッセイで入っていけるのか?ってくらいに細い道も有る。
  そんなところを行ったり来たり、また違うルートを探したりして、
  こことここを繋げてこう行けばなんとかなりそうってな感じで、
  漸くルート設定が出来る。
  で、それをもう一度、従来のコースから外れる辺りから通しで走り、
  分岐や交差点、距離の確認を行う。

  うん、ちょっとややこしくて迷子が出そうな気がしなくもないが、
  レジュメをしっかり作り込めば大丈夫だろうと一人納得。

  この新ルートを走る事で、例年シンドイ長い海岸線ルートを
  従来の2/3くらいに減らすことが出来るので、
  そう言う意味ではいつもより少しは楽になったかも知れないな。

  そんなワケで今年は後半のコースが大きく変わる。
  結局、県道25号線ルートをロングコースとして、
  ノーマルコースは海岸線1/3キャンセルルートに。
  距離は例年より若干短くなって約110km。ロングコースは+25km。
  
  今年の淡路島も楽しくなりそうだ!


Vol.34 2010年4月8日号
■回転木馬アルバイト嬢の独り言
  「淡路島サイクルフェスタ4時間耐久レース応援レポート
   (主に割烹着たちについて)」

  3月27日、レースは割烹着に着替えるところから始まる。
  「仮装は着替えてるとこみられたらあかんのやけど・・・」
  とつぶやきながらサササと素早く着替える女子部の部長みーたん。
  プロ意識(?)が垣間見える。

  女子は精鋭4人のみの参加。
  (因みに男子はかなもっちゃんとTB様がそれぞれソロで参加)
  今回のレースはエンデューロなので、チーム参加も勿論OKなのだが
  木馬女子だけで列車を組んで走りたい!(決して勝ちたいからでは無く・・・)
  ということで、各自ソロでの参加と相成る。
  そうする事で全員がコース上に出られるので、列車を組む事が可能に!
  コレこそが今回の最大の目標なのだ。

  「補給は1時間走ってから考える」と言い残しスタート。
  余裕で30km/h以上で走っていたそうだが、ほんま速い。
  ほんで揃ってる。ほんで真っ白な割烹着。  
  淡路の海をバックに、サブイボ立つくらいに美しかった。  

  回ってくるたびに「キタ…」とつぶやいてしまう。で、顔がニヤ。  
  身内だから割烹着たちが頑張っているのは当然嬉しいのだけど、  
  アナウンスでも何回も「割烹着ガンバレ!」と言われていたし、  
  他チームの応援をしている人たちも注目していて  
  会場全体が割烹着列車を応援しているみたいな感じがした。  
  それがまた嬉しかった。  

  何周回ってきても綺麗に4人揃っている。  
  既に1時間以上走っているのに誰もピットインしようとしない。  
  1時間半を過ぎたあたりだったか、  
  とうとうメンタル部長たらこちゃんの形相が変わりだし、  
  「いかなご〜!いかなご食べる〜!」と叫びながら一人ピットイン。  
  しんどそうで、暑そうで「あぁガリガリ君食べたい・・・」と  
  うなされるかのように言っていたが、コンビニが遠くて叶えてやれず。  

  結局、のんちゃん、はっせは一回だけしかピットインせず、  
  腰を痛めているみーたんは腰をいたわるために二回ピットイン。  
  信じられない休憩の少なさ&短さ(モチロン自分比)。  

  ラスト周回はもう感動の嵐。  
  一生懸命楽しんで頑張っている人の姿を見るのって、時々目頭が熱くなる。  

  最終的に回転木馬女子部で2〜5位を独占。のんちゃんとはっせは表彰台!  
  しかも急遽作られた「パフォーマンス賞」で全員表彰!  
  そう、割烹着列車のあまりの素晴らしさに大会側が急遽用意してくれたのだ。 

  パフォーマンス賞でお米5kgが貰えると知り狂喜したのんちゃん  
  「耐久レースにソロで出る人の気持ちが分からんかったけど、出てみて良かった」  
  と言っていたはっせ、ちぎれそうになったら「たらこ…!」と自らの名前を叫んで  
  皆を引き止めたたらこちゃん、  
  最後はかなもっちゃんに引いてもらいながらも、  
  「ゴールでかなもっさんを刺してしまったらどうしよう」と心配していたみーたん、  
  かなもっちゃんもTB様も、皆々様、本当にお疲れ様でした。  

  下記に写真アップしてます。割烹着列車の勇姿を是非!
   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
  http://picasaweb.google.co.jp/Kamurarita/100327#


Vol.36 2010年6月11日号
■おかげさまで10年目・・・・それより王滝

  5月9日より、回転木馬はおかげさまで10年目に入る事が出来ました。
  これも一重に皆様からご支援いただけたからこそ。
  本当に心から感謝しています。

  いろいろ回顧してみたいけれど、
  それは無事に10周年を迎えられたときに取っておこう。
  今はまだこの目の前の一年の事で精一杯。

  と、それはソレとして、今年も参戦しましたSDA王滝。

  実はニューマシン投入計画が有ったんですが、
  なかなかゆっくりと自分のバイクを組む時間が取れず、
  結局今までのマシンで。

  今までのバイクなので、色々細かいセッティングも詰めやすく、
  消耗しているパーツ達も若干有ったので、その辺りもちゃんと交換。
  例年に比べ、練習も出来ている(あくまで「当社比」ですが)。
  いつも事前にバタバタするのに今年はなんだか準備がしっかり出来た。

  で、結果は惨敗・・・・。
  初のリタイヤを喫してしまった。

  第1CPまではそれなりに調子も良く、
  今年は結構ラクに完走できそうな予感だった。
  左膝に若干の違和感を感じつつも、
  まぁいつもこれくらいの感じだったよなと楽観。

  それがそれが、だんだんとしっかりした傷みに変わってくる。
  そして踏めなくなる。殆ど右足だけで踏む。
  そんな事をしていると腰まで痛くなる。


  なんてこったい。

  もう走れん、はよ戻りたい・・・・。
  大体、準備がスムースに行き過ぎたんや・・・。
  とにかく第2CPまで辿り着けばエスケープルートで山を下れるハズ・・・。

  結局第2CPに這々の体で辿り着いたのはCPクローズから20分遅れ。
  なんでもエエわ、とにかくコレでもう終われるんや・・・・。

  で、「エスケープルートにはどう行けば?」と尋ねると、
  「もう2kmほど登ったところにスタッフが居るから」と仰る。
  ・・・・!

  第2CPまで約65km。その後ゴール地点まで自力で戻り総走行距離は83km。
  リタイヤして初めてこのレースの本当の辛さがワカリマシタ。


Vol.37 2010年7月5日号
■山の熊さん

  夏合宿二日目のツーリングの下見に行ってきました。
  今年は例年になく(?)しっかりと走ってきました!
  
  まず初日は野麦峠からの旧道ダウンヒル。
  思っていたより全然距離が短くて(1.6km)、アッという間に終わってしまう。
  コレはロードと混成の場合は良いかも知れないけれど、
  今回は全員がMTBだから却下。
  でもなかなかテクニカルな下りで楽しめるとは思う。

  で、次は昨年雨の中走った月夜沢峠。
  お天気が良ければリベンジするのも良いかなぁと。

  林道入口から数kmほど工事中。どうやら舗装されるようだ。
  峠を越えて道が崩落している所まで様子を見に行く予定で走る。
  静かな林道をゆっくり登る。天気が良いので景色も綺麗で気持ちいい。
  そうこうしているうちにピーク。
  ん?!チョイと先に何やら動く影・・・。なんと!クマさん!
  子熊だと思うけど、って事は近くに親熊さんがいるハズ。
  クマさんもコチラに気付き、バッチリ目が合う。距離10mほど。
  さっと引き返して「なにメンチ切っとんねん!」と追いかけられても困るし、
  暫し(と言っても多分一瞬)見つめ合い。
  クマさんの方が引き返してくれたので、コッチも工事現場までダッシュで
  引き返す。

  森のクマさんなら一緒に歌ってくれるだろうけど、山のクマさんは怖そうだ。
  そんなワケで崩落箇所には辿り着けず。恐らくそのまんまなんだろうな。
  クマが出たからでは無いけど、工事もしてるし、またまたコッチも却下。

  翌日、2006年の夏合宿で行った入山の林道。
  途中出会ったオジサンに
  「崖崩れで通れなくなってるんじゃなかったかなぁ。でも自転車なら行けるかも」

  と情報を貰ったので、注意して進む。そうそう、クマさんにも遭遇しません
  ように・・・。
  結局崖崩れは無く、高ソメキャンプ場辺りのややこしい分岐もちゃんと確認。
  クマさんにも遭遇しなかった。おサルさんには遭遇したけど。
  天気が良かったお陰で乗鞍岳(だと思う・・・)が綺麗に見えた。
  この景色だけでも充分に楽しめる。
  そして最後は山に向かってのダウンヒルも有るし。
  ココなら宿を出発してまた宿に戻れるので良いかも。

  そして最後に旧中山道・鳥井峠。
  宿から豪快に境峠を下り、途中左折し奥木曽湖の味噌川ダムまで登り、
  更に今度はR.19目指して下り、途中から旧中山道に入る。
  ここらからダートが始まり鳥井峠を経由し奈良井宿に出る。
  斜度もゆるく、道幅もまぁまぁ広いのでみんなで行くと楽しそう。
  なにより奈良井宿ではゆっくり観光も出来るだろうし、
  おいしいお蕎麦にもありつける。
  但し、昨年同様、先に車をまわしておく必要があるけど。

  とまぁ、イロイロと走ってきました。
  どちらのコースが楽しそうですかねぇ。

  そうそう、ちょっと宣伝。
  いつもお世話になっているペンション「若草物語」の娘さんが
  手作り家具のお店をオープンさせていた。
  自分たちで作って自分たちで売るスタイル。
  お店と言ってもまだまだ工房って感じだったけど、
  7月3日にもっとお店らしくしてグランドオープンの予定。
  お店の名前は「ソルンテ

  夏合宿の際にちょっと寄ってみるのも良いかも知れませんねぇ。


Vol.40 2010年10月3日号
■回転木馬アルバイト嬢の独り言「出雲路センチュリーライド」

  9月19日(日)、「出雲路センチュリーライド」に参加してきた。
  島根県の宍道湖をグルリと周って内陸に入り、
  中海から日本海に周って宍道湖へ戻ってくる、全行程160キロのイベントである。


  勘違いしていた方も若干1名いらっしゃったようだが、
  これは回転木馬が組んだコースではなく、
  「NPO法人サイクリストビュー」主催のイベントに回転木馬のみんなで参加しちゃおう、
  という企画である。

  なので、もちろん、回転木馬店長はコースの下見には行っていない。
  でもみんなを誘って行くからにはちゃんと下調べして、
  少しでも快適に走ってもらおうという責任感の強い店長は、
  オフィシャルサイトからコースやアップダウンを調べ、ひとつの結論を出した。

  「間違いない、ほぼ平地。ヨユーですよ!」

  この言葉に乗せられて、30名もの方が参加表明してくれた。

  …しかし、実は店長は各スタート地点の標高と獲得標高を間違えていたのだ!
  デジタラン人だから仕方ないけど。
  本当の全獲得標高は約2,000m。
  行く直前になってそれが判明。事前に分かってよかった。
  私は荷物にそっと、アミノバイタルと奈良の東大寺で購入した力御守り
  (自分が付けたい力を願掛けして身に着ける。私は「生命力」を願掛けしている)
   をしのばせた。

  第1区間から細かいアップダウンが続いた。
  私の今回の登坂対策は、各エイドステーションで出る予定の食べ物をメモしておき、
  登坂の度に次の休憩で食べられるはずのものを頭に描きながら登る、
   というものである。
  各エイドステーションでは、カマボコや果物などの特産物が出されるので、
  それらを思うだけでかなりテンションがあがるのだ。
  
  特に第2エイドステーションの「黒米だんご汁」は効いた。
  第3区間内の「井戸水給水」も効いた。
  手作りの梅干もおいしかったし、振舞ってくれたおばちゃんたちもいい人達だった。


  天気はいいし湖も海もきれいだし、前半の坂を頑張れば後はまあまあラクになるし、


  おお、思ったよりイケるかも。

  ただちょっと不安なのが、制限時間ギリギリに走っていること。
  ふと気が付けば、エイドステーションでピクニックのようにしゃべって
  笑って食べているのは木馬メンバーばかり。
  今回の出雲路センチュリーライドの参加総人数は約600名余だそうで、
  私たちはその約5%を占めているのだ。
  たくさん人が残っているから大丈夫と思っていたら、
  実は殆どが木馬のメンバーで、他の人達はどんどん先に行ってたりするのだ。

  その「ちゃんと間に合うだろうか」という不安感が、
  デマを鵜呑みにしてしまうという大災害を引き起こしてしまった。

  第5区間、私は坂が遅いので皆より先にスタートした。
  その為、途中からは一人旅になってしまった。
  でも、後ろに木馬メンバーが何人かいるのは分かっているし、
  まあギリギリかもしれないけれど制限時間にも間に合うだろう、
  と思っていたら、いきなりズババババーっと何人かに抜かされた。
  その中にかなもっちゃんやK本さんがいて、
  「25分の制限時間に間にあわへんぞ!引いたるから付いてこい!」と。
  ウギョ、そうなの!?あわてて最後尾に付く。
  エライスピードである。

  平地ならなんとかついていけたが、登りになるとあっという間に離された。
  それでも自分なりにもがいて登る。
  生まれて初めてアウターで坂を登った。
  目の前がクラっとなって、フトモモが攣りそうになったが頑張った。
  安全ピンも刺さずに済んだ。
  (過去にフトモモが攣ってしまって安全ピンを刺して治そうとした人が居たのだ)


  言われた制限時間の16時25分になったがエイドステーション迄はまだ少しある。
  …失格だ。ここまで頑張ったのに。
  16時27分、やっとエイドステーションに辿り着いた。
  自分が持ってるオンナの魅力を最大限に用いてなんとか見逃してもらえないだろうか、
  と策略を練っていたら、
  のーんびりした雰囲気でノンちゃんやはっせが「間に合ってるよー」と言ってる・・・!

  …K本さんは45分を25分と間違えていたのだ。
  「自分の限界と思ってた以上に力が出せて良かったでしょ。」
  「自分ってこんなにできるんや、ていう発見が出来たのはスバラシイ!」
  などと言っているK本さんに反撃する気力もなく、ガクガクの足で最終区間に突入。


  最終区間ではHALさんやFUKUさんに「ゴールまであと2キロくらいですよ」と言って
  実はあと8キロだったりして、図らずもデマを流してしまった。
  そしてなんとか3分前にゴール。

  出雲路センチュリーライドの公式サイトでは「ユルいイベント」と謳っていたが、
  回転木馬のイベントとしては結構ハードな行程だった。※注)
  アップダウンや制限時間のデマも流れたし、
  オートロックのマンションで鍵を持たずにゴミを出しに行って部屋に戻れず
  出発が危ぶまれた人や、
  大会へのエントリー自体をしていなくて参加が危ぶまれた人などもいて、
  後になったら結構笑えるハラハラドキドキイベントだった。

  ※注)そんな事は何処にも謳っていなかったと思う(店長カワムラ)


 


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