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拡大写真1  拡大写真2  ジオメトリー

VIP Cyclocrossフレーム 209,000円
シクロクロス世界チャンピオンの、ローラン・ルブシュが乗る本格的コンペティションバイク。シティライドや、ツーリングにも好評です!

 VIPロードと同じコンセプトで作られているこのシクロクロス用フレームは、素材も同様に、N+UTS2が採用されています。

 ロードバイク用の薄肉チューブが採用されているとはいえ、ラフロード走行に十分な耐久性を持っているのはいうまでもありません。VIPロード譲りの快適性やパワー伝達効率についてはいまさら言うまでもないでしょう。

 それに対してジオメトリーは、シクロクロス用に専用設計されたものになっています。そして、同社のMTBフレームで高い評価を得ているウイッシュボーンタイプのバックの採用は、高い快適性とねじれ剛性の両立に貢献しています。

 また、トップチューブのシートチューブとの接合部分付近がフラット化され、シクロクロス用フレームに要求される、担ぎやすさをも実現しています。

 なお、ブレーキ台座はカンチブレーキ対応、ヘッドはインテグラルタイプになっています。

 フレームフロントフォークの溶接痕は滑らかに仕上げられており、美しさの追求にも余念がありません。


スペック
−N+UTS2熱処理アルミチューブ
−フレーム表面はアナダイズド処理、溶接個所ヤスリがけ
−5サイズ: 51、53、55、57、59cm
−インテグラルヘッド
−シートピラー径 27.2mm
−ボトムブラケットサイズ BSA 68mm
−フレーム重量 55cmで1350g
−ケーンクリーク製ヘッドパーツ、コメンサルオリジナル
 アルミフロントフォーク付き


(店長コメント)
 今年からトップチューブのシートチューブ寄りの下側に潰しが入っています。より実戦に即して、担ぎやすくするためです。ボトル台座はありません。これは、レース用のバイクであることのアピールのためだそうで、フランスでは、レース仕様のバイクにはボトル台座を付けないのが一般的なのだそうです。ボトル台座が付いていると、たちまちツーリング車的に見なされるんですって。面白いですね。
ボク個人としては、ちょっとした林道も含めた、ツーリングバイクとして凄く良いと思います。シクロクロスだけに、振動の吸収性とかは勿論凄く良いし、普通に700×23Cとかを履かせて、ロードっぽく使っても良いし、まさにヘビーデューティー&マルチパーパスなバイクと言えます。世界限定50本のみ(!)という極少生産なので、予約はお早めに!


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