回転木馬 試乗車９
Commencal Meta4.3（'08モデル）
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08モデルからスイングアームの形状が変更になった、新生Meta。 このぶっといブーメラン型のチェンステイ、メーカーサイドの説明によると、07モデルのリアバックと比べ150gも軽量になり剛性は8%（ビミョーな数字だなぁ）上がっているらしい。更にリンクの構成部品も見直し、すべてのMetaシリーズにおいて、07Meta4Xのリンク構成部品と同じ肉厚の高剛性な物が採用されたらしい。コレによりリンクシステムは30ｇほど重量増になってしまってはいるものの、これまでの三倍以上の寿命が期待できると言う。 見た目はこのぶっといブーメラン型のチェンステイのお陰でかなり変わったような気がするけど、基本的な構造は何ら変わってない。ただ、もうひとつ、目立たないが大きな変更点がある。フロントメカがフロントフレームに付くようになったのだ。ちょっと地味な変更に思われるかも知れないけれど、かなりスゴイことなんです。 従来はスイングアームの方にフロントメカが付くようになっていたので、スイングアームと一緒にフロントメカも動いてしまってフロント変速のレスポンスはやや悪かった。フロントのチェンリングとフロントメカが離れすぎてしまっていたのだ。それがフロントフレームに付くことによってその弱点は克服され、バシバシと変速が決まるようになった。 今回、試乗用に下ろしたのはMeta4.3のＭサイズ。4インチストロークのエントリーモデル。上位グレードと大きく違うのはサスペンションユニット。だけど、その違いを感じさせないほどの素晴らしい乗り心地。コンタクトシステム のお陰か、実際に乗ってみると、非常に「良く進む」感じがするのがわかる。是非ゼヒ体感して下さい！ ※その他、常時試乗可能なマシンとして、コメンサル '03エッセンス(NUTS 2) XLサイズもあります（店長号。デカいです）。常連さんが来店していれば、そのバイク（コメンサルユーザーが大勢います）にも試乗できるかも。 |
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