2005/10/26 ダイナソア展示会

10月26日(水)、午前中に神戸のマルイを訪ね、午後から奈良でダイナソア。マルイでの屋台のお陰で、昼飯はそれですませ、そのままダイナソアを訪ねた。ダイナソアはダイナソアで、ワインやサンドイッチなどを用意してくれていたが、残念ながら車だったので、コーヒーで我慢した。(って何しに行ってんだ?)

昨年、限定で完成車を出したオルベアは、06では最初から日本市場向けだけに完成車を用意している。アクアとアクアカーボン、それにオニキス。

06シーズンではピナレロをはじめ、今まで基本的にフレーム売りしかしていなかったヨーロッパブイランドのいろんな所からリーズナブルな完成車がリリースされる。それらはコストの都合上、台湾でのOEM生産品が多い。勿論、台湾での生産が悪いわけでは全く無いが、アメリカンブランドですっかりそんなことには慣れているのに、何となく違和感というか、淋しさというか、そんな感じもまた否めない。

そんな中、オルベアはスペインの自社工場での生産品である。そのことにどれほどの価値が有るのかは何とも言えないが、何となくホッとするのも事実だ。

いろいろと試乗車も用意してくれていて、その中でも気になっていたオルベアに乗ってみた。

あんまり色々乗りすぎると訳が分からなくなってしまうので、アクアカーボンとオニキスだけに絞って乗った。

オニキスはトップモデル、オルカのDNAを受け継ぐフルカーボンフレーム。片や、アクアカーボンは最近流行のハイドロフォーミングで成形されたダブルバテッドのアルミフロント三角+リア三角カーボン。

当然(今から考えれば何が当然だったのか良くわからないが)、フルカーボンのオニキスの方が乗りやすいと思っていた。が、しかし、アクアカーボンの乗りやすかったこと!オニキスはまったりしていて、それはそれで勿論乗り心地は良いし、長距離を走るにはかなり良いのかも知れない。が、反応の良さというか、ロードバイク特有のスパルタンなクイック感みたいなのはアクアの方が感じられた。

オルベアの他にも色々と展示されており、ボクの気を引いたのが、3Tからリリースされるシルバーのバーにステム。

ここ最近、カーボンパーツのせいもあって、パーツ類は黒ばっかりだった。そろそろまたシルバーが来るのでは無いかと、昨年当たりから思っていたのだけど、05シーズンではあんまりそう言うのは見かけなかった。それが06シーズンでは3T以外にも、カンパやフルクラムのホイールなど、結構シルバーカラーのパーツがリリースされる予定。

やっぱり自転車はシルバーだよな。銀輪ですよ、銀輪。

チネリも健在。チネリからも完成車がリリースされるが、チネリと言えばこれでしょう。スーパーコルサ。ボクなんかのより上の世代はチネリと言えばコレ!じゃないですか?


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