ベースのバイクは元々が3段変速付き。それをオートマチックにするために、前輪はハブダイナモで組み直した。

最近のオートマチックは非常に良くできていて、変速ワイヤーを巻き取るモーターの電源をハブダイナモから供給している。勿論、暗くなると自動的に点灯するライトの電源もここから。更に、ハブダイナモ自体がスピードセンサーの役割も果たしていて、それをコンピュータが読みとり、変速をさせる。それによって、従来のスポークにマグネットを取り付けるタイプと比べ、より細かくスピードを検知する事が出来、それによって従来よりも細かい変速を可能にしている。

ライト本体の横に付いているツマミを回すことで変速タイミングの調整も出来る。

このオートマチックシステムは、殆どの3段変速&ハブダイナモ付きの自転車に後付けすることが出来る。

フロントバスケット用のステーはやや太めのものを曲げて使っている。まぁまぁ綺麗にカーブさせることが出来たと思う。

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