ヘッド部をクローズアップしてみるとダウンチューブの細さが良くわかる。
ヘッドチューブは通常より長くして、スペーサーの数が少なくて済むように配慮した。
ヘッドパーツはケーンクリークIS-2。特に指定しなければ通常のULIの場合ヘッドサイズはカンパサイズになる。
インテグラルタイプは基本的に直接シールドベアリングをフレームに入れるのだが、ベアリングの径が大きく分けてケーンクリークサイズとカンパニョーロサイズの二種類有る(本当はもっと沢山有る)ので要注意。見た目は殆ど変わらないが、ケーンクリークは41mmでカンパは41.8mm。
ダウンチューブを細くすることもあり、シフトのアウター受けはヘッドチューブに付けた。ハンドルを大きく切ったときにフロントのブレーキワイヤーと大きく干渉するのだけど、通常の乗り方ではそれほど大きくハンドルを切ることは無いし、こうするとアウターがフレームに干渉しないメリットも有る。

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