ギアクランクはスギノ OX801の160mm、46T/32T仕様。オーナーのご希望でチェンリング止めボルトはレインボウカラーに替えてある。アウターを46Tにする事で、アウターのままで頑張ることが出来る範囲(ロー側の話し)も広がるし、リアのスプロケットのトップ側も使うようになる。
下りでもガンガン回すなら別だが、平地から若干の下り気味くらいのところでは、特に非力な女性だとアウター50Tでリアは19Tから17Tくらいまでしか使っていないと思う。これでは折角10枚もあるのが勿体ないので、アウターの歯数を落としてリアスプロケットをなるべく有効に使えるようにした方が良いと思う。
但し、そうすると従来フロントメカが50T想定で作られているため、若干変速性のを犠牲にする(と言ってもそれほど気になるレベルではなかったが)事になっていたが、昨今のシクロクロスブームのお陰でアウター46T想定のフロントメカがリリースされたのは嬉しい。

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