リアスプロケットの歯数はチェーンの弛み具合を優先させて決定した。

なるべくチェーンを上方に押してテンションを取りたかったのだ。その方が見た目が断然スマートになるので。

そんなテンショナーは手元に残っていたrennen designのRollenlager。内装ハブ独特の回り止めワッシャを使わなければならないので素直につくワケも無く、M10×1.0(普通のM10だとピッチは1.5、細目でも1.25)の長いボルトとワッシャを買って、プーリーもボルトを延ばして全体的に位置を調整した。

サーリーのシングレーターならもっと素直に付けられたかもしれない。

オーナーの女子高生には非常に気に行って貰えたようで、後日、直筆の御礼状を頂いた。オッサンは思わず涙腺が緩んでしまった。



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