003.jpg

ステム、ハンドルバーは日東。ステムは確か、バークランプ部がダブルボルトの物だったように記憶している。リムはアラヤのRM-25(とても良いリムだった)にIRCのX1-STを履かせていたと思う。フロントハブはサンツアーXC(若しくは、XC-PRO)で、リアハブは変速の都合上、XT。当時の感覚だと、回転部はサンツアーに歩があると言うのが一般的だった。ボクはどちらかと言えばサンツアー派だったので、出来る限りはサンツアーを使った。このMTBでいうと、フロントハブの他、グリップ、フロントのケーブルハンガー、シートポスト、クランク、BB、リアブレーキがサンツアーのXCだった。しかし、変速性能は明らかにシマノが一歩先を行っていた。ボクは性能を犠牲にしてまでこだわるタイプでは無いので、変速系はシマノだった。シフトは勿論、サムシフター(って最近ではめっきり死語と化しているな)。リアメカは600アルテグラ。ブレーキレバーは当時発売されたばかりのXTの2フィンガーレバー。これは後にチャレンジした富士山頂からのダウンヒルの際に、大いに後悔することになったが、それ以外ではとても使いやすかった。

|戻る | | |