2005年2月22日。今回はコメンサルのロードバイク中心の展示会。秋の展示会ではサンプルが間に合っていなかった。それでも物によってはこの展示会の2日前に入ってきたばかりとか・・・。
基本的にロードは昨年までと同じフレームがほとんど。唯一ハワードがアルミフレームのカーボンバックというニューフレームだが、後はペイントの違いとアッセンブルパーツの違いだけ。本質的には変わらない。
前回の展示会ではサンプルが間に合っていなかった、MTB、スーパーノーマルとエッセンスも展示されていた。前回の展示会の時にはスーパーノーマルのフレームしかサンプルが来ておらず、NUTS3のフレームをじっくり見るのは今回が初めて。
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コルト&コルト・フラット(1、2、3、4、5)
コメンサル・ロードバイクのエントリーモデル。今年もフラットバーヴァージョンとドロップバーヴァージョンがリリースされる。フレーム自体は昨年から何ら変わっていないようで、材質はアルミの「NUTS DB」。
いずれもドライブトレインは基本的にティアグラだが、クランクはドロップヴァージョンがRPMでフラットヴァージョンがトルヴァティブ、ブレーキキャリパーはテクトロ、スプロケットはスラムで12T〜26Tとロー側がやや大きく使いやすそう。
ちょっとパールの入ったようなホワイトで、非常に綺麗。是非とも女性に乗って欲しい一台。
フラットバーヴァージョンはタイヤサイズも700×28Cとちょっと太めで嬉しい。
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ハワード(6、7、8、9)
ハワードには、05モデルロードバイク中、唯一のニューフレームが奢られる。アルミフレームのカーボンバックと言う、当世の流行をしっかり取り入れたモデル。BBシェルはコメンサルオリジナルの物では無く、通常の物が使用されている。
フロントフォークはカーボン。ドライブトレインは105。
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ナイト(10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22)
05から新登場のナイト。スチュワート・カーボンや100°と同じカーボンフレームに105をアッセンブルした廉価版。
このカーボンフレームは勿論フレーム売り(VIP NUTS C)もあって、フレームのみの価格は281,400円(税込み)。で、このナイトは完成車で333,900円(税込み)。考えようによってはかなりお買い得なバイク。
入門用としてはやや高価かも知れないが、フレームがもの凄く良いので、パーツを少しずつ交換していくのも楽しみ。
- スチュワート&100°
今回サンプルが間に合わず現物を見ることは出来なかったが、スチュワートは04モデル同様NUTS2のアルミフレームヴァージョンとNUTS Cのカーボンフレームヴァージョンがリリースされる。NUTS2のアルミフレームは引き続き単品(VIP NUTS2)販売も行われる。
スチュワート・アルミとスチュワート・カーボンはパーツアッセンブルは同じで、アルテグラの10スピードがフルアッセンブルされているのだが、アルミフレームの方はフロントがトリプル、カーボンフレームの方はダブルである。
いずれのフレームもBBシェルはコメンサルオリジナルの冷間鍛造品で、非常に剛性が高い。カラーはいずれもつや消しのブラック。
コメンサル・ロードのフラッグシップモデルの100°は04モデル同様、デュラエースをフルアッセンブル。カラーはカタログで見る限りだが、かなり綺麗なホワイト。これは所謂ホワイトカーボンでは無く、通常のペイント。
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