ボクを含めた数人に対して殆ど決め撃ちで製作されたXLサイズ。ホントにホンの数本しか作られていない。カラーはこのロウカラーのみ。
内装変速システムのため、前後のディレイラーが無く非常にスッキリした外観。
この仕様(ペダル込)で12,7s。思いのほか軽く(?)仕上がった。
内装変速ハブは重たいとはいえ、通常の外装変速システムのハブ・スプロケット・リアディレイラー込みの重さ。今回はそれに加えフロントディレイラーもフロント用シフターも無いので、DEORE-XTベースで考えると約500gほどの重量増。これを軽いと見るか、重いと見るか。

プロトモデルを古いのから順に並べてみた。変遷が見られて面白い。
茶色のが最初期のプロトモデル。アイディアをひとまず形にしてみた、という感じ。
白いのは同じディメンションでパイプの種類をイロイロと変えて作られたウチの一台。ヘッドの形状がプロダクトモデルにも引き継がれたインテグラルになった。また、各ワイヤー留めなどがボルト留めタイプになっている。ドロップアウトはほぼ初期のまま。
Leonのステッカーが貼られた黒いのが確か4世代目のプロトモデル。ドロップアウト以外はほぼプロダクトモデルに引き継がれた。コレが最終のプロトモデルとなるはずだった。交換式のドロップアウトパーツも随分とスッキリした形になっている。
そしてそして一番下のが本当に最終のプロトモデル。ドロップアウトの形状がプロダクトモデルと同じになった。





 


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