回転木馬の独り言

Vol.73 2013年9月13日号
   「次世代」

   今年の夏合宿はキッズの活躍が目立った。
   2年前からウチの子どもがバイカーズに出場するようになった。
   その影響も有るのかも知れないけれど、
   それよりも八代正さん率いる846プロジェクトが
   毎年春と冬に開催してくれているTIOGAカーニバルの存在が大きい。

   八代さんは常々、「次世代を育てていかなくては」と仰っている。
   TIOGAカーニバルはまさしくそれが具現化された大会で、
   ヨチヨチ歩きの子どもから大人までが楽しめるように工夫されていて、
   そんな子供たちが少しずつ大きくなり、
   数年もすると大人に混じって走るようになり、
   そのうち彼らがメインストリームとなっていくのだろう。

   そういうことは頭ではわかっているつもりだけど、
   やはり実際に自分たちの中に子どもが参加するようにならないと
   実感としてはなかなか・・・。

   回転木馬チームでも数年前から
   TIOGAカーニバルで子どもたちが走るようになっていて、
   それがまた夏合宿にも繋がってきているのだと思う。
   夏合宿のことはニュースに詳しく書いたので省くけれど、
   (http://www.kaitenmokuba.none.or.jp/news/?p=3564) 
   子どもたちの活躍はホントに素晴らしかった。

   ちょっと話はそれるけれど
   夏合宿の集合写真ばかりを集めてみた。
   (http://www.kaitenmokuba.none.or.jp/news/?p=3629
   ギリギリ(?)青年だったのがオッサンになっていき、
   昨年や今年の写真では
   最前列に並ぶ3人の子供たちが大きくなってきた。
   あと数年もすると子供たちだけでチームを組んで
   4時間耐久で大人と競ったりするかも知れない。

   個人的な話になるけれど今年の夏休みには
   念願叶って家族でツーリングにも行くことが出来るようになった。
   (http://www.kaitenmokuba.none.or.jp/news/?p=3614
   流石にまだ一般の大人に混じって同等には走れないだろけれど、
   それだってあと数年もすれば一緒に琵琶湖ツーリングとか出来るかも。

   こうやってじわじわと次世代が育ってきてくれるのは何とも頼もしい。
   ちょうど今、回転木馬はベビーラッシュ。
   皆が皆スポーツ的に自転車に乗るとは限らないだろうけれど、
   これからが楽しみな次世代候補はいるので、
   何とか繋がっていけるようにしたいと、まさしく実感しているのだ。

 

Vol.64 2013年2月22日号
  「冬こそアンダーウェアが大事!」

  寒い!だって冬だもん。だから炬燵で丸くなる?
  いえいえ、冬は冬でなかなかイイもんですよ。
  夏に比べると空気は乾いてて澄んでるし、お陰で峠から見える景色はキレイだし。

  走ってほてった体に吸い込む冷たい空気はちょっと気持ちいいし。

  でもやっぱり寒い!だからしっかり防寒対策を。
  まず大事なのはしっかり筋肉を温めること。
  準備運動もモチロンだけど、より効果的にやるならマッサージオイルを。
  その辺りについては以前に「防寒対策」、「オイルチューン」として述べたので、
  コチラ を参照して下さい。

  今回はアンダーウエアの話し。
  いくら寒いと言っても、動けば汗をかきます。
  大切なのはなるべく早く汗を肌から離すこと。
  寒い冬の汗は必要以上に体を冷やしてしまいます。それも急速に。

  そんな汗を吸って熱に変えるような素材のウェアも出ていますが、
  それらは生地自体が汗を吸ってますので、
  場合によってはその濡れた生地が直接肌につくわけです。

  そこで、オンヨネのブレステックPPアンダーウエア。  
  このアンダーウエアは生地が全く水分を吸わない。
  かいた汗はポンピング現象でスグにウェア表面に出されるので、
  肌が常にドライに保たれるわけです。

  断っておきますが、寒くならないわけでは無いです。
  ただ、汗が冷えてさらに冷えるのが防げるのです。
  しかし、そのメリットは凄く大きいです。

  寒さに弱い方はこのブレステックPPインナーの上に、
  更にヒートテックなどを重ねるのも良いでしょう。

  ボク自身は寒さには比較的強いほうなので、
  このブレステックPPのロングスリーブに
  冬用の回転木馬ジャージ(5°対応のジャケット)、
  その上にウインドブレイカーでマイナス気温の中走れています。

  ウチでも一昨年くらいから取り扱っていますが、
  密かな人気商品。
  アンダーウエアとしてはややお高いですが、
  使っていただいた方には非常に好評で、買い足してくださる方も大勢。

  勿論、自転車以外でも使えますので、
  寒くても遊ぶぞ!という方、ぜひ一枚如何でしょう?

 

Vol.62 2013年1月29日号
 「イベントカレンダーの解説」

  解説と言っても、大筋では昨年度からそう大きくは変わらないのだけど、
  それでも皆さんの意見も頂きながら、開催月をずらしたり、
  新しい企画を考えたりもしている。
  そんなワケで今年は久しぶりに新企画が多くなった。
  
  恒例のアワイチも春ど真ん中に持ってきた。
  このアワイチ、もとはと言えば「耐寒ツーリング」的なコンセプトで、
  2月末開催で始めたのだけど、流石に寒すぎるってコトで3月にずらした。
  それが昨年は本開催日に参加できなかった皆さんが自主的に4月にもやってくれた。
  これがまた大好評で、やっぱり暖かい時期の方が楽しいよね、と。
  そんなわけで今年は4月。

  耐寒アワイチは無くなったけれど、やっぱり耐寒イベントは要るだろう、
  ってコトで2月はクッキングラン。
  寒い時期にわざわざお外で鍋をやるのだ。なかなかおつなのだ。
  今年はもっと皆で持ち寄って、イロイロとやれると良いなと思っている。
  中型のBBQコンロも持っていこうかな。椎茸やらビーマンやら焼くのも良いな。

  で、3月は新企画。
  もとはと言えば、昨年常連さん達が声を掛け合って参加した
  「若狭路センチュリーライド」がきっかけ。
  
  5月は恒例の春合宿。これも常連さんが皆に声を掛けてやり始めた、
  「チカラこぶしみなぎり目指せ日本海ツーリング」が原型。
  ホントは月末に春のSDA王滝が有って、それに参戦したい所なんだけど、
  今年はそこでもっと大きなイベント(?)が有るので、そっちを優先。

  だからSDA王滝は今年も9月の秋大会に参加!と言いたいところなんだけど、
  これが「ツール・ド・能登」と開催日が被る。
  今年は恒例だった「ツール・ド・おきなわ」をやめて、
  「ツール・ド・能登」に参加するぞ!と前々から宣言していたので、ムムム。
  
  6月には昨年から気になっている丹後半島で開催される
  タンタンロングライドに参加する予定だったのだけど、
  これまたそこでもっと大きなイベント(?)が有るので、そっちに参戦。
  でも後半で伊那のトレイルカッターさんにお世話になる予定。
  
  7月。これはまだ当分は外すことが出来ない一番人気の夏合宿。
  もっともっとロードバイク派の方も参加できるようにしたいな。

  8月は暑すぎるので、ちょっと休んでお気楽イベントの運動会&BBQ。
  9月は前述の通りで悩み中。

  10月はこれまた外せない琵琶湖一周ツーリング。
  関西在住のサイクリストとしては必ず走っておきたいビワイチ。
  初心者でも案外走りきれます。サポート体制もバッチリです。

  11月には輪行ツーリングを考えている。
  やはり年に一度は初心者への講習も兼ねて「輪行」をやっておきたい。
  今のところ、場所は未定だけど、久しぶりにしまなみ海道も良いかな?
  でももうボチボチ寒いかな?

  で、年のシメにはやはりコレ、大忘年会!
  
  とここまで考えると、毎年思う。あぁ、もう今年も終わりかぁ・・・、と。
  いやいや、勿論シーズンはこれからなんですけどネ(笑)

 

 


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