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ダカールの心臓部であるリンク部分。ここもジェイミスUSAの報告から。

「サスペンションデザインの多くは横への負荷吸収にサスペンション(ユニット)を 頼りとしており、これが結果としてサスペンション(ユニット)に悪影響を与え短期 間でのサスペンション(ユニット)トラブルの原因となります。
Dakarは高剛性なスィングリンク(ベルクランク)でサスペンション(ユニット)を サポートしスムースな作動でサスペンションユニットに余計な負荷がかかりにくいよ うにしています。
また、Dakarのショックブラケットは、他社に比べて長く、そして肉抜きが施されて います。この長さは、リヤエンドから伝わるストレスを、トップチューブのより広い 部分で吸収させるこという狙いがあるのです。」


一見、単純そうに見えるリンク構造ですが、細部にわたり良く考えられています。

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