ジェイミス ダカールコンプ改
 
02年3月製作。
02モデルのダカールコンプはスペックから考えても超お買い得モデル。成熟させた4バーリンケージシステムで最高のパフォーマンスが発揮されます。ジェイミスUSAの報告から一部抜粋すると−。

「ジェイミスが現在の Dakarの原型となる4-バーリンクシステムのデザインを発表した1994年当時、まだまだ一般的にはシングルピボットデザインのリアサスが主流でした。
しかしながら、90年代初頭には市場に受け入れられていたシングルピポットデザインも、サスペンション進化の過程で、ペダリングへの影響というウィークポイントが明らかになってきました。
各メーカーはとりあえずシングルピポットのメインピポットの位置を低くすることで対処しましたが、シングルピボットデザインフレームの限界はすでに十分認識されていたようです。
従って現在では、よりスムースな動きをする4-バーリンクシステムの採用が主流となっているのはご存じの通りです。
つまり、ジェイミスは90年代初頭のかなり早い段階から、4-バーリンクサスペンションこそ、ペダリングやブレーキングの影響を受けない、ただ一つのフリー・アクティブデザインと認識していたのです。」

(ジェイミスUSAからの報告は、輸入元のジェイミスサポートセンターの許可を得て引用しております)

そんなダカールコンプをベースに、パーツは全て交換。
オリジナルでも必要にして十分なスペックなのです(値段の割には本当にスペックが良いです)が、以前に乗っていたバイクもかなり手を掛けていたので、そちらから移植することに。
「非常にコギが軽くなった。特に出だしがいい!早くタイヤを換えなきゃ…」とはオーナーのコメントです。

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