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リアエンド部分のリンクピポット。ここはまたジェイミスUSAの報告から。

「他社類似製品のフレームは、4つのピボットが<BB><リヤエンド上部><スイン グリンク><トップチューブ>に付いていますが、これでは真の4-バーリンクデザインとは言えません。エンドピボットがシートステー上にあるので、後車輪が直接メインピボットに付くことになり、機能上はシングルピボットデザインと同じになってしまい、ブレーキングやペダリングに影響が出ることになります。
このデザインだと、フロントギアがインナーならペダリングはニュートラルですが、ミドルにシフトするとサスペンションによるペダリングへの影響を感じ始め、アウターだとかなりの影響を受けることになります。
エンドピボットが車軸下のチェーンステー上にあるDakarデザインにおいては、後輪の動きはメインピボットに繋がっていません。したがって、フロントギアがどこであってもペダリングへの影響はありません。
また、Dakarシリーズのシートステーは、より強度を増す為に2002モデルよりボックスタイプに変更し、さらに剛性を高めました。とくにディスクブレーキの性能向上に寄与しています。そしてエンドは高い強度と精度を誇る鍛造製。さらにはCNCマシンカットによる肉抜きが施されています。」

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