ブレーキは元々ショートタイプのＶブレーキが付いていたが、オーナーの希望でシマノ製のロングタイプBR-T4000に交換。やや効きすぎるきらいは有るが、流石にタッチはカチッとするし、何よりアームが長くなって泥除けに干渉しないのが助かる。
ノーマルの仕様はその辺りが酷くて、タイヤのヒゲが泥除けに当たるし、ショートＶブレーキのワイヤ―は干渉しやすいしで、本当に取って付けたような感じ。あんな泥除けなら最初からつけなければ良いのに、とさえ思う。
フロントキャリアはリア同様、ギザプロダクツ･YFA-23G。そこそこ使いやすいキャリアなのだが、ブレーキ台座とキャリアを繋ぐステーがもうちょっと長いと嬉しい。と言っても確かにここは難しいところで、余り長いとカゴを乗せた際のハンドル位置（高さ）との兼ね合いも出て来る。今回の組み合わせに限って言えば、もう少しカゴの位置が高くなっても良かったので、そう言う意味でもう少しステーが長くても良かったかなと思っている。
リアの写真を見て頂ければ解ると思うが、先述したように、このスペースではＶブレーキブースタータイプのリング錠は到底付けることが出来ない。