26日(水)~29日(土)に開催された台北サイクルショーを見学するために台湾へ行ってました。本当は純粋に見に行く予定だったのが、だったらついでに・・・って事で色々と仕事が入り、結局それなりに予定びっしりな4日間。
もうアレやね、例えMTBやクロスバイクと言えども、ケーブル類はフル内装なワケやね。メカニック泣かせやわ。
だからヘッドパーツもそうなって来るのだけど、ステムの形やケーブルのルーティングによってカタチが変わってくるのでステムを替えるとおまけにヘッドパーツ迄ってコトになりかねない。ユーザー泣かせやわ。
そして世界のメインはEなんですよ。とにかくE-BIKE。かのストライダだってホレこの通り。
もっと出ているだろうと思っていたカーゴバイクは思っていたほどでは無かったけど、それでもやはりカーゴバイクとEの親和性は高い。
カーボンホイールも多かった。振れとか調整しようも無いケド、ディスクブレーキなのであんまり気にせんでもエエんやろな。
ヨーロッパでは環境問題の観点から素材のリサイクル率がうるさく言われていて、いろんな樹脂製品はどれだけリサイクル品の使用率がどれくらいか?とあちらこちらで見られた。梱包資材でもそれはうるさくて、なるべく紙でとなっている。
台湾のメインマーケットはヨーロッパ。つまりヨーロッパでうるさくなると必然台湾でもそう言う事に敏感になって来るワケ。
で、コイツは半分がリサイクル素材で作られているのだとか。何といってもほぼ金属が使われていない!
外からは見えないけど、ベルト駆動らしい。つまり金属じゃない。
変速機などのいわゆるコンポーネントパーツもチラホラ出ていた。
回転木馬がサービスセンターを務めているテクトロでもグラベル向けのコンポを出していた。
てくてくと会場を歩き回っていたら、教えている学校の先生たちから桃園空港に着いたと連絡が入る。そう、今回の台湾出張のもう一つの大きなミッションは学校業務。来年か再来年、学生たちの研修旅行として台北サイクルショーに連れてきて、ついでにどこかのメーカーの工場見学もしたいと言う事で、テクトロと繋げた。
つまり、その研修旅行も下見と言う訳。教えている学校の校長と教員2名、それに東京校(東京サイクルデザイン専門学校)の教員も一緒に。
長くなりそうなので続きはまた。