台湾猿・98ST最終プロトタイプ(Ver.3)試乗出来ます!

ご存知、高田馬場のボス猿こと今泉氏が長年に亘ってプロデュースを手がける、日本の里山をタップリと楽しめるMTB。
そのボス猿が密かに(?)計画を進めていたのが台湾での量産だった!!
国内では雷神ワークスにて1台1台、オーナーに合わせてロウ付けで丁寧に作られているのだけど、そのノウハウを活かし台湾の某工場にてTig溶接で量産することになったのがコイツ、98ST。
その最終プロトモデルが送られて来た!

6月半ばまで貸してもらえるとのこと。それまでならいつでも試乗出来ます。
日曜日の朝練の際ならトレイルでの試乗も可能!それ以外でも相談してください。乗ればワカル!

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以前にもプロトタイプ(Ver.2だったかな?)を借りて走り回ってみたのだけど、確かに完成度は低かったように思う。今になってみると。
しかし、今度のはスゴくイイ!店の前でちょっと乗り回しただけでも、オッ!なんだかやけに進むゾ!な感じ。しかも小回りが利く。なんというかヒラヒラ乗れる。
実際にトレイルを走ってみるとホントにイイ!お尻の突き上げも気にならないし、勝手に真っ直ぐに進んでくれる。
個人的に乗っている98SH29erと比べると、なんと言うか乾いた感じの乗り心地と言うか、軽い感じと言うか、とにかくちょっと違う。モチロンどっちがイイとかそういう問題では無い。
重量はオリジナルの雷神ワークス製より若干軽いらしい。

monkey98sh 
(ギャラリーのコーナーに載せる予定で写真だけは撮ってある98SHの29er。
コイツはいつでも試乗できます。ちょっとデカイけど)

これがノリさん(あ、今泉氏のことね)が言うてはったロウ付けとTig溶接の違いなんかなぁ~と一人勝手に納得したりした。

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イロイロと試されたらしいチェンステイ。太目のタイヤもOKのクリアランス。

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チェンリングの奥に見えるのはISCGマウント。ってコトでハンマーシュミットにも対応。

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5mmとやや肉厚のドロップアウト部。プロダクトモデルではココにモンキーマーク(?)が入るらしい。

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プロトモデルの割には充分に美しい仕上げ。結構ガッチリしてます。
シートバインダーの径はΦ29.8mmとやや珍しいサイズ。

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台湾猿はインテグラルヘッド。部材としてはこんなパーツらしい。 しっかりガセットも。
フォークは100mm~120mmを想定しているらしいけれど、140mmくらいの足長さんでも楽しそうだ。

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トップチューブはこーんな感じ。そう、98SH同様フルアウター仕様です。

と、こんな魅力的な台湾猿・98ST。プロダクトモデルはコレとほぼ同じだそうです。
今回は台湾・日本合わせて限定30本のみ。¥88,000也。
6月初旬に台湾で生産があがる予定。なので、そこから日本に送られて、塗装に回って・・・だから日本では夏頃ってコトかな。ノリさんの言に拠れば「ワン バイク フィッオール、ワン サイズ フィッオール」とのコト。160cmチョイ~180cmくらいまでカバーできるかな?と。
今のところカラーはホワイト、オレンジ、ブラックと3色の予定。だけど、早めに言って貰えればなるべくご希望の色に塗りますヨ、とコレは嬉しい!(但し、若干のアップチャージが掛かります)

まぁ、何はともあれゼヒ一度お乗りあれ!
こんなハードテイルを待っていたんじゃない?!

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