で、MERIDAです。正直言ってあんまり期待していなかったのだけど、それはあまりにも失礼だった。MERIDAのメーカーとしての素晴らしさは充分に分かっているつもりだけど、如何せん日本でのプロモーションが・・・と思っていたのだけど、ミヤタが代理店になって5年(もう5年?!)。なかなか気合入ってました。
ここのところ何年かビビッと来るフラットバーロードが無かったのだけど、「GRAN SPEED」(オッサン的には「GRAN」と来ると思わず「VELO」と言いたくなる)、これは良さそう。その昔、FELTが提唱したような正統派のフラットバーロードって感じです(あくまで個人的感想です)
MTBはザックリ言うと、XCレーサー系かエンデューロ系かって感じで、トレイル系と思しきバイクは無かった。それでもこの辺りはトレイルバイクとして面白そうな120mmトラベルの「ONE-TWENTY」。コレより上のクラスになると140mmトラベルとか160mmトラベルと更に下り重視になってくる。そこまで行くと山遊びではチョイとヘヴィーな感じ。
最新のトレンドを掴みつつ(だけどホイールサイズは敢えて26インチ)、リーズナブルな価格設定¥189,900-。
勿論650Bもラインナップされている。「BIG.SEVEN」シリーズ。中でも「BIG.SEVEN500」はコスパが高いモデル。写真が逆光で見えにくいですが・・・。
アルミフレームながらなかなか凝った作り。この「500」が¥125,900-。ひとつ上の「900」が¥179,900-。かなり悩ましいところ。「900」になるとフロントサスペンションはDTスイス製。フレームも若干軽くなる。約5万円の差。どう見るか?
コチラは「BIG.SEVEN」のカーボンフレームヴァージョン「BIG.SEVEN CF3000」。トレイルバイク色も持ち合わせる「900」や「500」と違って、完全にXCレーサーです。何故か全体写真は無くチョイ見せディティールだけ。
リアのブレーキキャリパーの取付が独創的。その他、カーボンフレームならではの綺麗な造形。
さて、ロードバイク。目玉はTTバイクですかねぇ。
コレはおいといて、普通のロードバイク達はご多分に漏れずの3カテゴリー。レース系の(所謂ロードレーサー)の「SCULTURA」シリーズ、エンデュランスロードの「RIDE」シリーズ、エアロロードの「REACTO」シリーズ。
回転木馬のショップコンセプトから言うとやっぱり「RIDE」シリーズが良さそう。中でもアルミフレームの「RIDE94」とかカーボンフレームなら「RIDE CE93」が良さそう。どちらも価格以上の価値ある一台だと思う。
コレが「RIDE94」¥145,900-。アルミフレーム+カーボンフォークに105。「RIDE」シリーズはどれも28Cまで対応するので、シーンに合わせて選択できるタイヤが豊富で嬉しい。
後三角を小さくすることで剛性を確保。また偏平のシートステイやチェンステイで振動吸収性を狙っている。
コチラはカーボンフレームの「RIDE CF93」¥189,900-。
価格帯の割にはかなり凝ったフレームだ。
エアロロードの「REACTO」。エアロロードはまだFELTの方が良さそうな感じ。
コスパに優れたフルカーボンロード「SCULTURA CF901」¥167,900-。安い!
と、そんなわけでそれぞれのチームモデルがこれら。
ミヤタでは勿論自社ブランドもしっかりとやっている。
ウ~ン、ル・マン!(意味不明?)
それと2014シーズンからDTスイスを取り扱うことになったらしい。ちゃんとサービスセンターも設置してサスペンションなどをアフターマーケットでしっかりとやっていくらしい。PEACEの流れを汲むDTのフォーク、気になるところ。
勿論ホイールもやります。