ツール・ド・のと400

初参加のツール・ド・のと400、行ってきました。

3日間でグルッと能登半島を回るロングライド。

初日の14日は大阪を4時には出発しなければ出走に間に合わない。なので前夜はさっさと寝ようと思っていたのに、カミさんが子どもを連れて帰省中だったこともあって(?)ついついカル~く呑みに出掛けてしまう。出掛けるとカル~くで済むはずもなく・・・。

初日は内灘から輪島までの約120km。寝不足と原因不明(?)の気持ち悪さと暑さでなかなかシンドイ。

なんとか午前中を走りきり昼食会場に到着。流石にこの頃になると原因不明の気持ち悪さも解消しており、今度は腹が減ってハンガーノック気味。そんな時にこの豪華な昼食!

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こーんな感じで、牛丼、カレー、唐揚げ、フランクフルト、おにぎり、冷やしラーメン、うどん、と何をどれだけ食べてもOK!折角なので全て頂きました。ご馳走様。

その後も景色のいいところをそれなりのスピードで駆けて、この日の最難関、丸山峠も楽しく(ウソ)登って、あとはゴールの輪島市マリンタウンまでほぼ下り。

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ゴールしたら振る舞い鍋が。コレがねぇ、汗かいた後にはスゲェ~美味しいんです。

この日の宿はマリンタウンから歩いてスグの川端旅館。

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晩ご飯はかなりのボリュームで、お刺身、魚のフライ、輪島牛、etc.満腹です。

夜はお祭りが有って、陣太鼓の披露が有ると聞いていたのだけど、それを見に行く元気が残って無くて8時前には落ちました。

二日目は朝から雨。まぁ一日中降っていたわけではなく、降っても小降りなので、これくらいなら勘弁したるわって感じですね。

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写真は午前中2回目の休憩ポイント。この先のルートやプロフィールを確認中。

途中、千枚田や塩田などを横目にひたすら走ります。お天気が良ければ写真でも撮りたかったのですが、雨なのでなかなか止まる気になれないんですよね~。

お昼前にはちょっと長めの登りが有って、一緒に走っていたメンバーもバラける。勿論ボクは後ろの方。そこに丁度「指導」のゼッケンを付けた、恐らく地元のチームの方だろう、間に入って伴走してくれている綺麗なお姉さんが現れた。丁度ペースが良かったのでピタッと後ろに付かせて貰う。お姉さんがキレイだったからでは無く、ペースが良かったからですよ(笑)

で、お姉さんだけ見て登り続けお昼休憩のポイントへ到着。皆が待っていてくれたのだけど、先行していたはずの女子が一人いない。「抜かして来ました?」と聞かれたけれど、抜いた覚えは無い。そうこうしていると件の女子が到着。「どこかで抜いた?」と訊いてみると「綺麗なお姉さんしか見てなかったですよね!」と。あ、イヤ、そういうワケなんですけど・・・。

二日目のお昼は昨日とはうって変わって超普通。幕の内弁当かカツカレーのどちらか。ちょっと物足りないけど、普通はそんなモンですわな~。

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その後もチョロッとだけ下ってまた桜峠までダラダラ登り。やや長いけど、決してキツイ登りってワケではない。この桜峠では皆アイスクリームを食べていました。名物らしいです。

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この日のゴールは能登島マリンパーク。能登島に入ってからは短いながらもややキツイ登りがいくつか連続で続きます。最後の最後にそんなジャブ攻撃をなんとか受け流してゴール!

しかしその後方では、、ボクに「綺麗なお姉さんしか見ていなかったですよね!」とイヤミをを言ってくれた女子がゴールまであと少しのところで、メカトラブル&パンク。バチがあたったのだ(ウソです、ゴメンナサイ)。メカトラブルを修復し、チューブを交換しようとしたら、なんとスペアチューブも穴が空いている。「なんじゃ、コリャ~!」と一緒にいてくれた仲間がジーパン刑事になったかどうかは知りませんが、きっとそんな気持ちだったハズ。で、結局大会側のメカニカルサポートのお世話になってなんとかゴール。

どうやら以前にパンクしてチューブを交換してそのまま未修理のチューブを後生大事にサドルバッグに仕舞っていたらしい。こコレ、実はありがちなパターン。皆さんも穴の空いたチューブはスグに処分するなり、修理するなりしておかないと、意外と忘れてしまうモンです。お気を付け下さい。

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この日も大鍋で豚汁の振る舞いが有り、若干寒かったのもあってこれまたスゲェ美味しかったです。

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さて、最終日。夜半から凄い雨。5時頃に起きてテレビでニュースを見ると、台風が上陸したらしく各地で警報が出されているじゃないですか。ずっと見ていると今我々が滞在している七尾市にも大雨警報が・・・。コリャー中止だな、と勝手に決め込んで部屋でダラダラの図。

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事務局とも連絡が取れて、正式に中止とのこと。後はバスでスタート&ゴール地点の内灘市役所まで運んでくれるらしい。そらそうだわなぁ、そうして貰わないことには車だってスタート地点の駐車場に入れたままだし、他に足は無いしね。

6時過ぎ、ひとまず会場・宿間のシャトルバスでマリンパークまで。そこまで行くと観光バスが何台も用意されており、そちらに乗り換えて一旦近くの「生涯学習センター」に移動します。センターの体育館で待機。さながら全校集会のよう(笑)。

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そこから更に内灘市役所へ移動です。市役所のホールでバイクの到着を待ちます。さながら避難所のよう。ある意味、本当に避難してるワケです。

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市役所では滑りやすいロードシューズのことを考慮して絨毯が敷かれてありました。素晴らしい配慮ですね。

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そうこうしているうちにバイクが運び込まれてきます。が如何せんトラックの台数が足りず、3-4台のトラックがもう一度能登島に戻って運びます。我々の殆どのバイクはその後便だったので、お昼に食べるはずだったお弁当を貰い、ゴール後に貰う予定だった温泉チケットでゆっくりと温泉に浸かって役所に戻って来ると、タイミング良くバイクが到着。

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陸上自衛隊も協力して下さいます。

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恐らくこういう場合も想定して有る程度の下準備はされていたと思うのですが、色々とお見事でした。スタッフの皆さんに心から感謝します。

さて、そんなこんなで2時前には帰路についたのですが、そこからが大変。アッチコッチで通行止め。想像以上に各地に被害が出ている様子。高速がダメなら下道とも思いましたが、下道も殆どが通行止め。結局帰り着いたのは夜中の12時を少し過ぎてから。10時間以上掛かりました。こんな時だから無事に帰り着けただけでも良かったと思わなきゃならんですね。

来年こそは3日間走りたいモンですね。そして今年より多くの仲間と参加できるともっと楽しいだろうなlぁと。そんなワケで、行きますよ~来年も!

回転木馬オリジナルTシャツ 在庫処分特価!

もしかしてご存じない方もいらっしゃるのでは?
回転木馬のオリジナルTシャツが販売されていたことを。
まだ地味に販売していたんですよ、実は。

そんなオリジナルの木馬Tシャツですが、
チームジャージを一新したので、来夏はTシャツも一新予定。
そこで現行デザインのTシャツをぜーんぶ放出します!

残っているのは殆どがドライ生地のLとXLサイズだけですが、
Tシャツなんで、ザックリ着るのもアリでしょう。

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最初に作ったドライ生地のXLサイズも2着残っています。

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それと現行デザインのコットンのLサイズも3着ほど。

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勿論早い者勝ちです。メールやお電話でのお取り置きにも対応します。
ホントはドライとコットンとで値段が違うのですが、大放出ってコトで、

1着税別ですが ドドーンと → ¥980!

で、

2着だと税別 ドドドーンと → ¥1,800!

更に、

3着だと税別 ドドドドーンと → ¥2,500!

どーですか?この機会に是非!
モチロン通信販売にも対応します!

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例えばレディースモデルなら・・・

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スマートなかわいさのある、サラサラ感を重視したジャージ。
パールイズミ UVフレスコジャージ
S・M・L各サイズ ¥11,800-(税抜)を、¥9,440-!(税抜)

W2385-2
ポケッタブルになる軽量ウインドブレーカー。重さはたったの80g。(Mサイズ)
これからの季節、朝晩の寒さ対策にベンリ。
パールイズミ ウインドブレーカー
Mサイズ ¥8,500-(税抜)を、¥6,800-!(税抜)

W712-10 W712-12
どっちもホントいい色なんです。
左は「トマトレッド」(Mサイズ)。明るい太陽を連想させる、朱色がかった赤です。
右は「トパーズブルー」(Lサイズ)。サワヤカでスッキリしたブルーです。
パールイズミ クールネスジャージ
各¥9,000-(税抜)を、¥7,200-!(税抜)

メンズモデルは…
310B-1
UVフレスコジャージ ブラック
Mサイズ

310B-3
UVフレスコジャージ カーディナルレッド
Sサイズ

 310B-4
UVフレスコジャージ アップルグリーン
Lサイズ

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そうそう、大人気のコレも。

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メッシュのインナーとアームカバーが一体化した
クールフィット ドライ UV ロングスリーブも、
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こりゃチャンスですよー!

セール期間は9月いっぱいまでです!
お早めにお越し下さーい。

展示会シリーズPart6 ラレー編

いつもつい長居をしてしまうアラヤ工業。Nさんの頑張った話しを伺うのが好きなんです。このバイクはこれに拘ってます、と色々とお話しをして下さるので、こちらも勉強になる。所謂マニアですな。案外少ないんですよね、業界人でもマニアって。まぁ、マニアじゃなくても商売にはカンケー無いですから。

そんなアラヤから今年はディアゴナールが登場。昨年のフェデラルといい、このディアゴナールといい、上手く現代語訳出来てるよなぁと感心しきり。

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解説しよう!ディアゴナールとは、フランス発祥のツーリングコンペティション。

ウィキによると「ディアゴナールは、フランス語で「対角線」を意味し、フランス全土の対角線にあたる九つのルートを制限時間内に走る長距離サイクリング(ディアゴナール・ド・フランス=Les Diagonales de France)を指す。ブルベの一つ。またかつて、これにちなんだ自転車の商品名があり、自転車の一形態を表す名称とみる向きも存在する。」

そう、まさしくそれを商品名(車種名)にしたのだ!

と言ってこのアラヤが初というわけでは無く、オジサン世代には懐かしいブリヂストンの「ユーラシア」シリーズでつとに有名。ウィキを読んでいるとかのルネルス(ルネ・エルス)でも同名のバイクが有ったらしい。

ざっくり言うとスポルティフなのだろうけれど、当時の「ユーラシア」シリーズには別にスポルティフと言うのが有った。細かく言うとランドナーとスポルティフの間って感じ。一概には言えないけれど、タイヤサイズで言うと、ロードは23C、スポルティフは25C、ディアゴナールは28Cと段々とタイヤが太くなる。つまり、荷物の量が増えていくのでタイヤも太くなる。

という蘊蓄はさておき、今回のこのアラヤのディアゴナール、コストパフォーマンスはかなり高い。
しかもオプションとはいえ、フロントキャリアやサドルバッグサポーターも用意されている。

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ちゃんとドロヨケ付きってのが嬉しい。個人的な好みで言えば、分割タイプのドロヨケより完全に繋がっている方が好きだけど、そうするとブレーキもセンタープル(もしかして殆ど死語?)かカンチになってしまうからなぁ。因みにユーラシアはカンチだった。

 

かつて一世を風靡したマディフォックス。復活した頃は取りあえずラインナップしてるよ、って感じのバイクだったけど、何年か前に受注生産で本気のフルリジッドMTBを出して以来、アラヤらしいフルリジッドモデルを出している。

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勿論650Bサイズ。リムはこのために開発されたディスクブレーキ専用のDM-650。真面目でリーズナブル。大人のMTBって感じです。昔MTBに憧れていて、今は小遣いも少ないけど、ちょっと気持ち的に余裕も出てきたお父さんに。或いはちょっと昔な感じのMTBが好みの若い衆にも。税別ですけど¥85,000-は良心的だと思うのだ。

 

で、最も興味を引かれたのはコレ。おっさんホイホイですな。

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レイノルズ531で組まれたクラシックなロードフレーム。531と言っても以前にラレーブランドのレコードエースでやった時は正真正銘イギリス産のホンモノだったらしいですが、今回は最近のOEM品のパイプ。それも今は前三角分しか生産していないとか。

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このステッカーもわざわざこのフレームの為につくったのだとか・・・。素晴らしいです。

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ピンぼけでスミマセン。ヘッドラグのメッキもキレイです。シートラグのメッキなんか泣かせます。シートラグの後ろまで磨くのって大変なんです。国内でもなかなかやってくれません。

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フォークも昔の丸フォーク。最近のしか知らない人には何だか重たく見えるでしょうね。確かに重いけど(笑)

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BB裏の肉抜き。やるなぁ!

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ドロップアウトもストドロ(ストレートドロップアウト)では無く、ちゃんとロードエンドですわ。確かに最近の工作精度ではストドロでエエんですけど、やっぱりねぇ。写真では調整ネジが付いていませんが、ちゃんと付くそうです。今時あのネジだけでも貴重です。チネリのスーパーコルサなんかでも付いてなかったりしますから。流石です。脱帽。

ツール・ド・フランス2013DVD・BD先行予約受付開始!

ツール・ド・フランス2013(日本語版)
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世界中のサイクルファンにとって2013年のツールは特別な年・・・
世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」が誕生した1903年から数え、実に100回目となる記念すべき大会となる。
往年のスターたちが伝説の名勝負を繰り広げてきた山岳モンヴァートントゥーやラルプデュエズも登場!

ナポレオン生誕の地、コルシカ島をスタートし、世界遺産のモン・サン=ミッシェルなど、歴史的遺産をめぐる約3400kmの旅は、記念のレースに相応しい魅惑的なフランスの風景が織り込まれた3週間を巡る壮大な物語となる。JSPORTSで生中継された名選手による激闘、死闘の数々を網羅する全21ステージを完全凝縮し収録!

世界中が動向を見守る世紀の大会は「王者が君臨すべきか?」それとも「挑戦者が王位を継承すべきか?」コルシカ島のナポレオン像は、精鋭たちを目の前に、2013年に起きた数々の真実をどう受け止めたのだろうか…100年目にその名を刻むのは果たして誰なのか!?マイヨジョーヌを賭けた英雄たちの戦いを豪華スペシャル版で振り返る!

【主音声】放送の実況/解説+補足ナレーション
【副音声】解説 栗原修(予定)/実況 サッシャ(予定)

副音声はサイクル中継人気No.1コンビによる実況&解説を再収録。放送では見られないDVD/BDオリジナルです。

【特典映像内容】
・コルシカ島での有力チーム開幕前記者会見
・【今大会のポイント賞】ペーター・サガン
【新城のチームメイト】ピエール・ローラン
【2010ジャパンカップ優勝、2013ツール9Sステージ優勝】ダニエル・マーティン
上記、人気3選手の独占インタビュー
・新城幸也選手独占インタビュー各種(ツール開幕前、第1S終了後、第2S終了後、第21S終了後)

ツール・ド・フランス2013(日本語版)
本編240分+特典映像60分

DVD ¥7,600-(税抜) を¥6,840-(税抜)!
ブルーレイ ¥8,800-(税抜)を¥7,920-(税抜)!

お渡しは10月下旬になります。

 

【ツール・ド・フランス2013 DVD 4時間】(英語版 字幕無し)
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¥5,200-(税抜)を¥4,680-(税抜)!
お渡しは10月中旬になります。

【ツール・ド・フランス 2013 DVD 13時間(英語版 字幕無し)
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国内では販売予定のない、ロングバージョン。
¥7,600-(税抜)を¥6,840-(税抜)!
お渡しは10月中旬になります。

入荷はご予約分のみ!9月16日(月・祝)まで受付けまーす。

展示会シリーズPart5 ミューラー編

クロモリがメインのミューラー。チビーズマシンも本気です。

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ミューラーのスタンダード、MF853。レイノルズ853パイプをロウ付けで組まれたフレーム。Tig溶接ヴァージョンのMT853ってのもある。なんせキレイですわ。そんでもってなんかホッとさせられるバイクですな。

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こちらはラグヴァージョン。オジサンはやられてしまいます。今や装飾品以外の何者でもないラグですが、やっぱり有る方が好きですわ。しかし、好みの分かれるところだろうけど、コレはやややり過ぎ?イヤイヤ、有りでしょう。

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どーです?このヘッドラグ。

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ニューモデルのMBS。クロモリスパイラルチューブを使ったMTB。ホイールは650B、乗ってみたい!
だからなんとかして試乗会で借りられるようにしようと思っている。

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もしかしてカンチ台座が付けられるのかな?

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このサンプル車に使われていたドライブトレインはスラムの「1×11」
リアスプロケットのローはなんと42T!スゲェー!

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ウーン、コレも使ってみたい。フロントシングルの潔さがシビレル。

展示会シリーズPart4 シマノ編

最近は雑誌やwebなどで先に情報が入っていることが多いので、それほどワクワク感は無いけど、でも現物を見ることが出来るのでそれなりに期待感は有るシマノの展示会。

では目に付いたコトをズラズラと列記

・MTBのチェンホイールに40T/30T/22Tのトリプルが登場。
そうやねん、最近はリアが大きくなった分、フロントインナーが24Tになっていたのだけど、やはり29erでは22Tが欲しかった!

・前身の600から最新までのアルテグラのロゴ。
新しいアルテグラの説明で一瞬だけ映された映像なんだけど、オジサンは食いついちゃった。

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と、ここまで書いたら古いカタログが気になって引っ張り出して眺めていると、コリャー皆さんにもお見せしたいと思い、ひたすらスキャン。で、その画像を整えていたら段々飽きてきた。目がチラチラするし。
なので、また近いうちにその成果は披露する事にして先に進もう。全然本題とちゃうことやし。

105でエアロロード用のリアブレーキが登場。

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注目はロード用の油圧ディスクブレーキ。
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こんな感じで途中で繋ぐことも出来るようです。
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DEOREのくせに(失礼!)なかなかカッコイイじゃないか。

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XTRはマイナーチェンジ。
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ブレーキレバーがカーボンコンポジットになってより軽く。

BBは新しいデュラエースやアルテグラのようにコンパクトに。
このBB、クロモリフレームには良く似合うんです。
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と、目に付いたのんだけチラッとご紹介でした。

展示会シリーズPart3 KOGA編

カッコイイのは沢山有ったのだけど、何と言っても気になったのはパネル展示しか無かったコレ。

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サンプルが無かったのは残念だけど、気になって気になって仕方が無くって、結局オーダーを入れちゃった。

シクロクロスとMTBの29erを合体させた感じ。KOGAによると・・・、
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ってことらしい。

イメージはこんな感じ。
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オススメのアッセンブルはラウターワッサー型ハンドルバーに、チェンデバイスを組み合わせたフロントシングル。
バックスィープ角の大きなストレートハンドルでフルリジットの29er風ってのもオモシロイかも。

イメージ写真のアッセンブルではフロントにシュワルベ・サンダーバード29×2.1、リアには同スーパーモト29×2.3を履かせているらしい。コレだけのボリュームのタイヤがはまれば充分楽しめそうだね。

コレだけかよ!と言われるかも知れないけれど、グッと心を捕らえられたんで、とにかくコレだけピックアップってコトで。

展示会シリーズPart2 BMC編

以前一時期取り扱っていたのだけど、最近はご無沙汰のBMC。
それでも毎年しっかりと発表会にだけは足を運んでいる。
しかしまぁ、凄いことになってますね。
世の中エアロ全盛なんですね。そんなワケでタイムマシーン。
こちらはセカンドグレードのTMR02。

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細いシートステイ。2014シーズンのトレンドとして、勿論エアロ効果を狙ったのも有るけど、軽量化に寄与するためにチェンステイ下にブレーキを持ってきているのをよく見かけた。昨今のカーボンフレームの技術の高さにより、シートステイを無くしてチェンステイだけでも充分な剛性が出せるようになってきているらしい。でもUCIのレギュレーションでシー^トステイは必要なので、飾り程度に付けているのだけど、そこにブレーキを付けるとなるとそれなりにまたそこに剛性を持たせなくてはいけなくなる。剛性を持たせるには必然的に重量も増えてしまう。だから元々高剛性なチェンステイに。

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こちらはトップモデルのTMR01。エライことになってる。

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わかります?フォークの内側にブレーキが半内蔵されているんです!
メンテナンス、面倒くさそう~。
リアも、ホレこの通り。

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昔話になっちゃうけど、シマノがaxシリーズを出した頃、クロモリフレームでこんなのをやっちゃった工房が有ったなぁ。
LEVELだっけかなぁ~?

展示会シリーズpart1 コメンサル編

こないだの水曜日は展示会ラッシュでして、
いろんなブランドのニューモデル発表会がありました。
おかげで朝早くから夕方遅くまでアッチに行ったりコッチに行ったり、大忙し。
今回は珍しく写真を沢山(ボクにしては)撮ったので、ちょろちょろっとご紹介。

まずはコメンサル。
だんだんと下り色が強くなってきて、日本のトレールで楽しめそうなバイクが随分と減ってしまった。マックスも今年は「エンデユーロ」を強調していたらしい。昨今ヨーロッパで主流の「エンデューロ」ってのは、なんというかダウンヒルマラソン的な乗り方のこと。昔有ったMeta666などはまさにそういうバイクのはしりだった。

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コレ、まだ在庫有りますんで欲しい方、50%OFF!なのでお早目に(笑)

そんな中に有ってもスーパーノーマルは健在。
2014シーズンは650B(27.5インチ)もラインナップされて、カラーもとうとう(?)ホワイトでは無くなった。まぁね、ホワイトじゃなきゃいけないってワケじゃ無いんだけどね。
勿論フレーム売りも有ります。 

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写真のXSサイズは従来と同じ形に見えるけど、他のサイズは2014シーズンの「エンデューロ」な形になった。つまりサイズが650Bになっただけでは無くて、フレーム自体が新しいのになっている。
無題 

カタログの解説にもちゃんと「エンデューロ」と書いて有った。

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BBも26と29erはBB30の規格だったのが、通常のネジ切りタイプに戻っている。実際問題として個人的にはこっちの方がイイ。BB30の効用というのを眉唾的に感じてるんで。

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26インチと29erはそのまま継続。というか、本国のサイトを見る限りは出ていない。
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それと、スーパーノーマルにチタンフレームが登場。サンプルは来ていなかったので、カタログ写真のみだけど、こんなんです。ti
うたい文句は

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「初代のスーパーノーマルの形状を復刻させた」と有るけどどこがどう復刻なのかよくワカラン。
因みにコレが本当に最初の初代スーパーノーマル。
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ついでにチタンつながりで、Meta HT Titan。
2013シーズンまでラモーンズと呼ばれていたモデルが、2014シーズンからはMetaの仲間入りし、Meta HTという新しい名前が与えられた。それのチタンヴァージョンですな。

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だけど、コイツはたぶん生産されないだろうとのこと。貴重なモデル。

「Meta」って名前、初めて出てきた2005年頃はどちらかというとXC~トレイルって感じだったのが、昨今すっかりオールマウンテン~エンデューロになっちゃいましたねぇ。まぁ2005年頃にはこれらのカテゴリー(のネーミング)自体がはっきりとは確立されていなかったわな。
そんなワケで先述のラーモンズ改めMeta HTのクロモリヴァージョン。

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フレームは2013シーズンとはまた若干違う。ホイールサイズも650B。ドロッパーポストが標準装備。コレはイイ!
因みにラモーンズクロモリのフレームは2013シーズンのものがそのまま継続で有る様子。そのままなので26インチ。これもたぶん日本だけ。
勿論アルミモデルもMeta HT ALとして650Bで健在。トップモデルの1~4までの4グレード展開の予定。Meta HT AL4は完成車で10万円チョイとなかなかリーズナブル。

エントリーモデルのエルカミノシリーズも650Bになってしっかりと「エンデューロ」です。

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エルカミノMD3ではなんと4色展開の予定。

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これ以外にイエロウとピンクがある。
で、これまた日本だけの展開だと思われるけど、エルカミノVB26。日本ではまだまだ26インチが必要だとボクは思うな。メーカーというか業界の戦略で29er、650Bとそればっかりになってきているようだけれど、体格や乗り方に合わせて選べるようになったと思えばいいんじゃないかな。

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ジャンプ系のアブソルート。2013シーズンのラモーンズALから始まったステルス・ケーブル・ルーティン形状のトップチューブが採用されている。
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侮れないのがキッズモデル。
2013シーズンからかなり本気だったのだけど、更に本気度が増しました。
マックスは昔から言うてました。子供のころからちゃんとしたバイクに乗ることが大事だと。そのために初期のコメンサルではキッズ用にという思いも込めてBMXのラインナップが沢山ありました。
そんな熱い思いで作られた20インチ。
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で、さらに24インチになるともうMetaAMですわ。
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気持ちはワカルけど、20インチが約30万円、24インチが約35万円。ウ~ム。

シティモデルが充実していた。
2013シーズンも人気だったアップタウンにクロモリモデルが登場。なんていうか、クルーザーって感じかな。わざわざドロヨケが付いている。嫌な人は外せばいいので、なかなかこれは嬉しいかも。

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その他、アシッドはスーパーノーマルみたいなカラーになったけど、健在。コレ、カッコイイのだけどなぁ、なぜかあまり売れない・・・。アップタウンのアルミモデルもちゃんと頑張っている。