レオンバイク ホンマに入ってきた!

 待ちに待ってはいたけれど、ちゃんと発注入れなきゃなと思ってはいたけれど、昨日イキナリ送られてきたレオンバイク・エタロン XLサイズ!つまりボクのサイズ。貴重なXLサイズ。っちゅうか、恐らくほとんど狙い撃ちで作られたんだろうなと想像する。きっと福井のナチュラルさんにも送られていることだろう(笑)

 そんな初物レオンバイク・エタロンのロウカラー(XLはこのカラーだけらしい)。
キ・レ・イです!ホンマにカッコエエ!

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 溶接部の焼けた感じがカッコイイ。この色合いは当然1本ずつ違うわけで、そう言う意味では全てが世界で1本だけ!

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 ヘッドには誇らしげに彫り込まれている。
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 ワイヤーガイド(アウター受けやホース受け)類は全てボルト止め。IMG_3646 IMG_3647

リアドロップアウトもボルト止め。通常の多段だけでなくシングルスピードにも対応!
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 カンチ台座もOK!
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 この辺りのグラフィックはかつてのコメンサルを彷彿させる。同じデザイナーなんだから当然なんだけどね。ドクターとかこんな感じだったよな~。
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 ホンモノを見てみたい方はゼヒお越し下さい。
 スグにでも組みたいのだけど、諸般の事情で組み上がるまでにはチョイと時間が掛かると思います。決して組むのが面倒くさいワケではない。で、組み上がったとしてもかなりビッグサイズなんで試乗車として役に立てそうもないしね。

 まぁ、しかし近日中にリアドロップアウトなどの小物を取り付けた状態をご紹介しようと思います。乞うご期待!

 そうそう、すっかり書き忘れていたけどクロモリフレームです。はい。

レオンバイク 日本初上陸!

 とうとう(やっと?)レオンバイクのプロダクトモデルが日本に入ってきた様子。

 イヤ、ホントに長かった。プロジェクトの話しを聞かされ、フムフムとその理念に賛同し、何度もプロトタイプを試乗し、「もうすぐです・・・」と何度も言われ、それをお客さん達に伝えるたびに「ホンマにィ~?」と疑惑の目を向けられ、それにも耐えて待つこと数年。

 最初は確か2005年か2006年だったと思う、レオンバイク(多分まだ名前は決まっていなかったような気がするけどどうだったかなぁ・・・)のプロジェクトの話しを聞いた。

 間もなく最初のプロトモデルが出来てきた。その後ちょっと中断、と言うか熟成期間がやや長かった。で、2009年の秋だったかなぁ、何種類かのプロトモデルが出来てきたので試して欲しいと言われ、作手まで出掛けていって乗り回した。主に材料の違いによるインプレッションをとるためだった。ブランド違いのパイプや同ブランドでも焼き入れの有る無しとか。形としてはほぼ完成形になっていると思ったモノだ。

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 この年からは毎年恒例の年末試乗会にも参加してもらっていて、もうスグにでもリリースされそうな勢いだったんだけど・・・。

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 2010年の試乗会では4世代目?くらいのプロトモデルで、もうホントにほぼ最終形と言ってたんだけど・・・

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 ここからまだまだ細部が詰められ、2011年の試乗会でも「ホントにもうスグです!」と毎度の話しを聞き流しつつ期待しつつ・・・

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 それが遂に、遂にホントに!

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 オールドコメンサルファンにはもう堪らん!満を持してのリリースです!
 非常に美しいロウカラーとメッキカラーの2色。内緒のハナシだけどどうしても自分の好きな色にしたい人向け(?)に未塗装(錆止め下地処理の為の電着塗装で黒には塗られているけど)のモデルもほんの数本有ります。全くの早いもの勝ちだけど。大体、それらを含めて全部で120本(販売用は100本だけ)しか生産されていないのだ。

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 サイズ展開はS、M、L、XL(ホンの数本だけ)。価格は税込¥189,000-!

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 確かにチトお高いかも知れない。けれどその価値は十分に有ります!
 最近はMTBもすっかり細分化されてきて、それはソレでイイのだけど、それにしたって出来れば1台で全部遊びたいですよね?それがホントに出来るバイクはそう多くは有りません。レオンバイクなら、このエタロンならそれが出来ます!

 回転木馬にも近日中に入荷予定!是非一度見に来て下さい!

夏合宿下見

 

 

 

 恒例の夏合宿の下見。何名かの方にご同行願い、今年もしっかり行ってきました。

 台風4号の影響で行ったところで下見になるやら・・・と心配してたけど、何とか台風も去り、出来すぎなくらい予定通り。

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 まずは昨年の下見で行けなかった野麦峠付近のシングルトラック。思っていたより激しかったけど、まぁ何とかなるか?そのまま飛騨方面に抜け塩沢温泉へ。これがウワサには聞いていたけどまさに秘湯って感じ。折角なんでトレイルライドの汗を流す。

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 こんなトコロなんです。

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良いトコロなんだけど流石に大勢では来られないな・・・。

 この後、野麦峠経由で宿まで戻って夜はゆっくり。

 翌日は権兵衛トンネルを抜けて伊那谷へ。前から気になっていたトレイルカッターのガイドツアーを初体験
午後から天気が崩れそうだったので、午前中から午後に掛けてぶっ続けで極上のトレイルを堪能。気持ち良かった~!コレは是非皆さんに味わって欲しいですね。今年はムリでも来年か再来年の夏合宿に組み込めれば良いなぁ。夏合宿に組み込めなくてもここだけ単独で来るのも有りかも。

 走り終わった頃にちょうど降り始めた。大阪までの帰路で相当降られそうな気がしたので、半ば強引にバイクを車内に積んで走り出す。
 中央道伊那ICを越えて見晴らしファームの温泉へ。ここで汗を流しサッパリして帰路につく。関ヶ原を越えた辺りから雨脚が強まる。雨はドンドン強くなる。バイクを車内に積んで良かった。

 さぁ、コレを基に今回の夏合宿のプランニング!乞うご期待!

なんとか開店できました

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いやー、まさかホントに1日に開店できるとは!突貫工事でなんとか店を開けました。

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入ってスグのところに女性マネキンがお出迎え。

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バイクコーナー。前より見やすくなったと思うのです。

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お店中心部には小さなテーブルを配置。
憩いの場にしてくださいネ。

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お店奥はアパレルなど。…写真は若干加工しています。ダンボールの山は見ないでー!

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お店と一緒に店長もリニューアル。写真は若干加工しています(?)
ホンモノの店長を見たい人はご来店くださいネ!

もうすぐ開店!…できるかな!?

お久しぶりです、スタッフSです。
2月13日から臨時休業してからの様子をちょびっと紹介。

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これは2月12日の旧店舗最終日。たくさんの人が来て下さいました。

で、翌日から壁に掛けていた商品を荷詰めなどしていたのですが…
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なんにしろモノの量がスゴイ!
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常連さんたちに手伝って貰って、バイクなど大物を運んでやっとスッキリしてきました。
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そのかわり新店舗はこんな状態に。
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身動きとれまへん。

あと2日で3月1日、森小路店舗のオープン予定日。間に合うのかしら?
とりあえず1日にはオープンするけれど、ホントに完成するのは夏頃カモ…
という感じですが、現在急ピッチで店舗作りに励んでいます!!

自転車ビルダー入門

ハンドメイド自転車ブランド、「CHERUBIM(ケルビム)」の今野真一氏が本を出されました!
「自転車ビルダー入門」です。
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フレームを作る行程、道具など細かく描かれてます。
そこから、ケルビムのプロの仕事が見えてくる一冊。
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グラフィック社
定価¥2,500-(税別)

2月上旬発売とのことなので、ぼちぼちかしら?興味の有る方はゼヒ!
ケルビムのサイトはコチラ http://www.cherubim.jp/

自転車博物館に行ってきました

今年の常設店は「シマノ90年の歩み」。これは見ておきたい!
で、行ってきました。

多くの歴史的自転車のレプリカなど、
かなり久しぶりだったのでゆっくりじっくり見学。
ドライジーネ、やセーフティ型、ミショー型等々。

その中でも目を引いたのがコレ。

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史上初のMTB、ブリーザー号!
フィッシャーのクランカーのように従来からあるバイクのカスタムでは無く、
初めて専用に設計され製作された正真正銘のMTB。
ジョーの手によって作られた10台のうちの1台。カチョエエ~!

そういえば、「ブリーザー」ブランドはどうなったんだろう?
と思って調べてみたら有りました!
http://www.breezerbikes.com/

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トラックエンドだったんですね。

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流石にパーツ類はそうそう専用品も出ていないので、ツーリング系のパーツ。
カンパのラリー。クランクはTAのシクロツーリスト。

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リムはその昔リッチーのリムをOEM生産していた今は無きウカイ。

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タイヤはスペシャライズドでした!その名もスタンプジャンパー。
まぁ、元々タイヤ屋さんだしね。

 

さてさて、肝心のシマノ展。

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初代デュラエースが装着されていたアラン。
ノーマークだったんで最初はわからなかったんですが、一緒に行った隅除輪業さんと
「やっぱアランじゃない?」って事になりまして、アッチコッチ見てるとヘッドラグにうっすら刻印が見えました。

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この辺りのボテボテ感がイイねぇ~。

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因みに初代デュラエース(旧い人たちは「ジュラエース」って呼ぶ)のリアメカは、
デュラ登場以前からあった「クレーン」。
デュラエースとして初めてのリアメカはコッチ↓。

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こちらは初代のデオーレXT。シフターはサムシフター。
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シマノ初の内装変速ハブ。見えるかなぁ~、胴に貼られた「333」。コレは昔のトレードマーク。
その当時、同じ文字を3つ続けるのが流行っていたようで、サンツアーは確か「888」だった。
今も有る問屋さん東京サンエスも「SSS」でその名残じゃないかな。脱線するけど、この「SSS」ってのは商標登録されていて、昔のニッサン・ブルーバードの「SSS」(スーパー・スポーツ・セダンね)はサンエスから商標を借りていたらしい。どーでもイイ話ですけど。

さて、こちらはエアーライン。シビレるぅ。圧縮エアで変速。欲しかった・・・。
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デュラエース発売25周年を記念して作られた限定モデルのデュラエースを搭載したコガミヤタ。
メカ類からチェンにいたるまで25って入ってます。
でもそれよりこのフレームの綺麗なこと!

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’11モデルのセール始めました

今年もあっという間に新モデル入荷の季節がやってきました。
新しい子達がぞくぞくやってくるのに伴い、’11モデルや旧モデルたちには巣立ってもらわねばならないので、値下げを泣く泣く敢行しました!
http://www.kaitenmokuba.none.or.jp/2011sale/previews.htm

イイのがたくさん残ってるので(トホホ)、要チェック!ですよ~。

戦後処理

SDA王滝に参戦された皆様、ホントにお疲れ様でした。
ドエライ雨で大変でした。モチロンレース自体も大変だったけど、洗濯も含めて戦後処理も大変。

そんなワケで、頑張ってくれたバイクのメンテナンスを怠りなく。

至る所に水や泥が・・・。

まずは定番のBB。
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クランクを抜いただけでこの有様。
で、BBパーツを外しても・・・
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若干溜まってます。

お次はヘッド。
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下ワンにはストレッチフィルムを巻いて、多少の対策はしていたんですがコレ。
で、上も・・・
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スバラシイ(?)

見落としがちなリアメカプーリー内部。
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モチロン浸水してます。
通常のブッシングの軸受けタイプだと放置してると錆びて固着してしまう可能性も有ります。

なるべく早めのメンテナンスをオススメします。