いやー、まさかホントに1日に開店できるとは!突貫工事でなんとか店を開けました。
お店中心部には小さなテーブルを配置。
憩いの場にしてくださいネ。
ハンドメイド自転車ブランド、「CHERUBIM(ケルビム)」の今野真一氏が本を出されました!
「自転車ビルダー入門」です。
フレームを作る行程、道具など細かく描かれてます。
そこから、ケルビムのプロの仕事が見えてくる一冊。
グラフィック社
定価¥2,500-(税別)
2月上旬発売とのことなので、ぼちぼちかしら?興味の有る方はゼヒ!
ケルビムのサイトはコチラ http://www.cherubim.jp/
今年の常設店は「シマノ90年の歩み」。これは見ておきたい!
で、行ってきました。
多くの歴史的自転車のレプリカなど、
かなり久しぶりだったのでゆっくりじっくり見学。
ドライジーネ、やセーフティ型、ミショー型等々。
その中でも目を引いたのがコレ。
史上初のMTB、ブリーザー号!
フィッシャーのクランカーのように従来からあるバイクのカスタムでは無く、
初めて専用に設計され製作された正真正銘のMTB。
ジョーの手によって作られた10台のうちの1台。カチョエエ~!
そういえば、「ブリーザー」ブランドはどうなったんだろう?
と思って調べてみたら有りました!
http://www.breezerbikes.com/
流石にパーツ類はそうそう専用品も出ていないので、ツーリング系のパーツ。
カンパのラリー。クランクはTAのシクロツーリスト。
リムはその昔リッチーのリムをOEM生産していた今は無きウカイ。
タイヤはスペシャライズドでした!その名もスタンプジャンパー。
まぁ、元々タイヤ屋さんだしね。
さてさて、肝心のシマノ展。
初代デュラエースが装着されていたアラン。
ノーマークだったんで最初はわからなかったんですが、一緒に行った隅除輪業さんと
「やっぱアランじゃない?」って事になりまして、アッチコッチ見てるとヘッドラグにうっすら刻印が見えました。
因みに初代デュラエース(旧い人たちは「ジュラエース」って呼ぶ)のリアメカは、
デュラ登場以前からあった「クレーン」。
デュラエースとして初めてのリアメカはコッチ↓。
シマノ初の内装変速ハブ。見えるかなぁ~、胴に貼られた「333」。コレは昔のトレードマーク。
その当時、同じ文字を3つ続けるのが流行っていたようで、サンツアーは確か「888」だった。
今も有る問屋さん東京サンエスも「SSS」でその名残じゃないかな。脱線するけど、この「SSS」ってのは商標登録されていて、昔のニッサン・ブルーバードの「SSS」(スーパー・スポーツ・セダンね)はサンエスから商標を借りていたらしい。どーでもイイ話ですけど。
さて、こちらはエアーライン。シビレるぅ。圧縮エアで変速。欲しかった・・・。
デュラエース発売25周年を記念して作られた限定モデルのデュラエースを搭載したコガミヤタ。
メカ類からチェンにいたるまで25って入ってます。
でもそれよりこのフレームの綺麗なこと!
今年もあっという間に新モデル入荷の季節がやってきました。
新しい子達がぞくぞくやってくるのに伴い、’11モデルや旧モデルたちには巣立ってもらわねばならないので、値下げを泣く泣く敢行しました!
http://www.kaitenmokuba.none.or.jp/2011sale/previews.htm
イイのがたくさん残ってるので(トホホ)、要チェック!ですよ~。
SDA王滝に参戦された皆様、ホントにお疲れ様でした。
ドエライ雨で大変でした。モチロンレース自体も大変だったけど、洗濯も含めて戦後処理も大変。
そんなワケで、頑張ってくれたバイクのメンテナンスを怠りなく。
至る所に水や泥が・・・。
まずは定番のBB。
クランクを抜いただけでこの有様。
で、BBパーツを外しても・・・
若干溜まってます。
お次はヘッド。
下ワンにはストレッチフィルムを巻いて、多少の対策はしていたんですがコレ。
で、上も・・・
スバラシイ(?)
見落としがちなリアメカプーリー内部。
モチロン浸水してます。
通常のブッシングの軸受けタイプだと放置してると錆びて固着してしまう可能性も有ります。
なるべく早めのメンテナンスをオススメします。