もう来る頃と思って首を長~くして待っていた台湾猿の98ST29erのプロダクトモデル。漸く弊店にもやってきてくれました。
以前に借りた殆どプロダクトモデルと言えるようなプロトモデルとの大きな違いはヘッドチューブ。
昨今の流れを取り入れたテーパーヘッド仕様となった。個人的にはプロトモデル時の上下オーバーサイズ(1-1/8")で全然剛性不足は感じなかったのだけど、世の流れもあるし、長めの足を使う前提なので勿論アリな選択。
上下オーバーサイズのインテグラルだったプロトモデルとは下ワンを含めた長さでほぼ一緒。
逆テーパーのチェンステイ等もプロダクトモデルから、と言うかその以前のモデルからちゃんと引き継がれている。
2週間ほど借りていますので、乗ってみたいぞ!って方、大募集です。
先日の試乗会でも感じたことなのだけど、やっぱりモンキーは乗りやすい。主に下りがヒラヒラと走れて、さらにこの29erになるとプロトモデル時の感想だけど、登りも随分と楽になった。この性能で10万円ってのはかなり驚きなんです。
もうすぐ販売用のフレームも来る予定。
勿論ご予約も承ります。ちょっとアップチャージは掛かっちゃいますけど、お好きなカラーに仕上げることも可能です。こ~んな感じで。
で、なんでこの性能でしかも少量生産でこの値段なのか?それは商売的に儲かるようになっていないから・・・。