先日メンテで預かった某世界遺産ブランド。
もう20数年自転車屋やってて初めて見たスゴイBB。
フィキシングボルトを入れる穴が真ん中に空いていない。
こういうのを作る方が難しいと思うのだが・・・。
台湾猿・98ST 29erの試乗は今週末までです!
乗ってみたい方、お急ぎ下さい!
29erとは思えない取り回しの軽さです。個人的な感想としては26バージョンのモンキー98STと比べて、同じようなヒラヒラ感が有りつつ、フロントが長くなったせいか登りが楽になった。26バージョンの時のように登りでフロントが浮きやすいって事が無くなった。
でもノリさん(モチロン今泉氏です)にそう言うと「普通の(体格の)人が乗ってる感覚がそうなんですよ」とのこと。つまり170cm前後くらいの人が26バージョンのモンキー98STに乗ってる感じはボクのようにデカイのが29バージョンに乗ったときの感覚なんですよ、とそう言うことらしい。
なるほどそうなのかも知れないけど、確かめようが無い。
この29erは26バージョンと比べて登りが楽ってレベルではなく、むしろかなり登りやすい部類ではないかと思う。割と乱暴に力を入れてもしっかりグリップする感じとでも言えばいいのだろうか。
自分の98SHと比べてみると、ウ~ム、難しいけど、なんて言うか走りは軽いというか乾いた感じがする。ボクのが走りが重いってワケではなくて、なんて言うのかしっとりとした大人の良さがある。
この辺りはもう好みの問題だろうな。
そんな98ST 29erもボチボチ後ろが詰まってきたようで、試乗できるのは今度の土・日までです!
交差点で信号待ち。
前の車のバックランプが点灯。「停まる毎にパーキングに入れんでも・・・」なんて悠長なことを思ってる場合じゃなかった。突如バックしてきた!クラクションをならすも遅し。ドッカーン!
オイオイ!どないやねん!
お年寄りの運転ミスかと思いきや、そうでは無かった。ボクより10歳くらい上のオッサン。
「なんでバックして来んねん?!」と怒鳴ると、「バックしてんのわかってたらクラクション鳴らせや!」だと。アホか。
隣車線のやや後ろに停まっていた車(つまりはウチの隣くらい?)に因縁をつけられたらしく、「なんだ、てめぇー!」と文句を言い返そうとバックしたらしい・・・。
メンチ切られたから切り返したる!みたいなモン。コドモやないねんから・・・。
最後まで謝罪の言葉はヒトコトも無く、あとは保険屋任せ。やれやれ。
こんな日本に誰がした?
♪
彼はこの頃子供達が風の子でなくなったと嘆いてる
上目づかいの淋しい目で冷たく笑うのを悲しんでる
原因はその母親が母として堕落したからで
勿論悪いのはそうさせた
その夫たちだと怒ってる
政治も学校もTvも本もカネもみな悪いけれど
もっともっと悪いのはそんな親に育てたじじとばば達だってサ
子供に気に入られようとガンコじじいやごうつくババアが
いなくなった事が世間の秩序を
乱したと彼は主張している
建具屋カトーの決心 -儂がジジイになった頃-
そうなんかも知れんなぁ~
4月に開催する恒例の淡路島一周ツーリングの下見に行ってきた。
今年は昨年見つけたけどルートに取り入れることが出来なかった
アドベンチャールートを重点的にしっかりと下見。
写真を撮っていたら峠の向こう側から急に車が出現!
かなりビツクリした。きっと向こうも驚いただろうけど・・・。
車で行って無くて良かった。こんな所じゃ離合はムリ!
殆ど車や人も通らないようで結構荒れてます。
アドベンチャールート用に予備チューブは一本多めに持った方が良さそう。
今回はサドルバッグを持っていくのを忘れてて、ヒヤヒヤものだったです。
ハイ、もうそこがピークです。向こう側が全然見えません。
何だか漫画みたいな峠です。
国土地理院の地図で見ても峠手前数百mは点線です・・・。
峠前後の等高線に注目(見えるかな?)。
等高線間はそれほど詰まってはいないけど、道はほぼ直登気味についてます(笑)
ピークはこんなところで、一応十字路です。出会い頭の事故は無さそう。
いや、両方共が急坂なんで、峠の上でゴッツン!とか有るかも?
そんなワケで今年のアワイチは熱いぜ!
あっ、アドベンチャールートは希望者だけです。
決して全員行け!なんて言いませんし、
オマエ行け!とかって強制もしませんョ、多分(笑)
昨日はラピエール等を取り扱う東商会の展示会。
この頃は冬にも展示会がしょっちゅうあるんだよなぁ、ブツブツ・・・
目玉はコイツ。e:iテクノロジー。
何が目玉かというと・・・
このコンピューターで、
コイツを制御。
どういう事かと言うと、ラピエールの宣伝文句を引用するとこうなる。
「例えば貴方の愛車が、地形を分析して貴方にとって最適なサスペンションの減衰力を選ぶとしたらどうだろうか? 想像することが難しく、にわかに信じられないだろう。
しかし、ラピエールはその夢のような機構を実現することができた。5年間に及ぶ開発とテストによって完成したe:iショックは、ライダーの要求を満たすための革命といえる。
このe:iショックテクノロジーを搭載したラピエールのMTBは、電子制御により常にリアサスペンションが最適な位置にあり、路面の状況やスピードなどに合わせて最適な挙動を示すだろう。」
もっと簡単に言うと、フロントサスの挙動とケイデンス、スピードからリアサスの動きを最適化する、ってこと。
またまた引用。
「想像以上の鋭い反応性電子制御によるリアショックの調整プロセスは、時速36kmで走行していたとして、フロントフォークの挙動とケイデンスセンサーをコンピュータで感知分析し、リアショックを最適なセッティングへ導く。この一連の動きはおよそ0.1秒で行われる。」
なんだか宇宙刑事シリーズの変身シーンの解説みたい。
エライことになってきたなぁ。
ニューフレームでは有りません。
試乗車に使っているFUNのバイクをお色直しした。
今回は再塗装だけでなく、新たにインストールする新しいデュラのDi-2用にフレームを工作。
元々はメカニカルで使っていたフレームなので、使わなくなっていたアウター受け等を除去。
そして、電装ケーブルを内蔵出来るようにして、バッテリーも左チェンステイ下に取り付けられるように。
コレでまた近いうちに試乗車を作るので、是非乗ってみて下さいね!
気持ちの良い休日明けの木曜日。トイレ掃除にはうってつけの午前中だ。
そんなトイレ掃除の最中に荷物が届いた。
「スマナイけど、コッチに伝票持ってきてくれる?」
ボクはトイレ掃除中で靴底がびしょ濡れだったので出たくなかったのだ。
そう言うと宅配便のおニィさんが「シマノさんから24個口来てるんですけど・・・」
24個?!思わず便器に顔を突っ込みそうになった。
そんなに何を発注したんだ?オレは、と記憶を辿るも思い当たらない。
24個、24個、24個・・・・とブツブツ言いながら、仕方がないので靴の裏を一旦雑巾で良くぬぐってトイレを出た。
おニィさんはドンドンと降ろしている。
そして「まだあるんですけど、積みきれなかったんでもっぺん来ますわ」と去っていき、暫くして戻ってきた。
やれやれ一体何なんだい?誰かの嫌がらせか?
降ろされた荷物でウチの玄関は完全にふさがれてしまっている・・・。
全くなんてこったい、ホントに24個も有りやがる。
コレは何かの間違いに違いない。
こんな量の発注をした覚えは全く無い。
いくらボクでも流石にこんな量の発注を忘れるワケが無い。
一体、中身は何なんだ?
おそるおそる開けてみた。
タイヤが1本・・・。
OK。これはタイヤだ。
となると、恐らくこれらは全てタイヤだ。
確かに先日の展示会で発注はしていた。
しかし1本ずつ箱に収められて送られてくるとは想定外の出来事だった。
普通ならチョイと大きめの段ボール箱にギッシリ詰め込まれて来るところ。
例えこのサイズの箱しか無かったにしろ一箱に2-3本は十分入るだろうに。
流石はシマノ。やることが違う・・・。
24個の段ボールを全て開けるだけでも結構な手間だった。
開ける方の身にもなってくれよ。詰める方も手間だったろうけど。
全て開けて潰してもコレだ。やれやれ・・・。