淡路島ツーリングの下見

今年はチョイと早目に下見に行ってきました。昨年とコース変更はないのですが、新道が出来ていたり、長期にわたって工事中だったりすることも有るので、それやこれやのチェックに。

昨年好評を博した(?)アドベンチャールートを今年は本コースとすべく、再度しっかりとチェック。道の険しさと雪の懸念も有るので車では行けない。だからこの区間だけは毎度バイクで行くのだけど、予感的中。この残雪ですわ。

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峠付近だけですが、下りが結構冷や汗モンでした。なんせ勾配がキツイので・・・。

 

それからあちらこちらでこんな標識を目にしました。

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随分と前から有ったのかな?昨年は気が付きませんでした。流石はサイクリストに優しい島だけのことは有ります。でも欲を言うと、自転車の目線ではちょっと視界に入りにくいのでは?本番で確認してみます。

 

こんな工事も結構見かけました。何の工事だか解ります?DSCF1657

これなんですよ、コレ。って、これでもまだチョットわかり難いですかね?
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これなら解りますよね?そう、ソーラーパネルです。かなり大規模な太陽光発電施設なんです。まるで畑のよう。
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淡路島は地元食材で作られた様々な料理に力を入れていて、以前にも淡路牛で作られた「淡路島牛丼プロジェクト」ってのが有りましたが、今度はコレ、「御食国(みつけくに)プロジェクト」。

御食国

「御食国」と言えばボクの中では若狭だったのですが、調べてみると志摩もそうだったようですね。つまり、若狭、志摩、淡路がそうであったと考えられているそうです。

そしてそのプロジェクトの一環に「淡路島ぬーどる」ってのが有りました。

毎年、昼食時に入っている福良のうどん屋さん「鼓亭」でもカレーつけ麺なるメニューが有るようです。

鼓亭

今回も寄ったのですが、この情報を得たのがちょっと遅くて食べられませんでした。残念。

もう一つ、昨年道の駅あわじで食べた淡路牛バーがー。これがきっかけになったのかどうかは知りませんが、「淡路島バーガー」としてあちらこちらで展開しているようです。

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これまた毎年最後に寄っている美湯 松帆の郷でもやっていました。

ここの土産物売り場を縮小してちょっとしたフードコートのような感じなっていました。勿論レストランもありますし、そのレストランも気が付けば営業時間が結構遅くまでやるようになっていて、メニューも随分と豊富になっていました。なので、今年のツーリングでの夕食はココに決定。昔一度ココで夕食にしたことも有ったんですが、かなり久しぶり。

そんな淡路島ツーリングは4月13日(日)の予定です。3月になったら募集を開始しますので、乞うご期待!

追記:白いオートバイに乗ったお兄さんと仲良くなりました。1万5千円援助することに・・・。やれやれ。

いみふ~自戒を込めて~

昨日は名古屋で展示会やらセミナーやら多数。
移動中にも知り合いのショップの方と出くわすことが多かった。
そんな中行ったとある外資系ブランドの展示会で見かけた資料に有った言葉.

「ハイシーズンにフェースを継続的にフォローした結果」。

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ウ~ム、「いみふ」やな。

ウチのチビが最近よく使う言葉「いみふ」。
どうやらボクら世代が言うところの「わけワカラン」というほどの意味らしい。
つまり「意味不明」の省略形。

折角なら
「ハイシーズンにフェースをコンティニュアスリーにフォローした結果」
ってすればもっと良いのにね、ルー大柴みたいで。

職場体験でした

今週の水曜日・木曜日は近所の中学校から職場体験で2名の中学生が来ていました。

初日の水曜日は自転車本体を触ってもらいました。オーバーホールしたパーツの洗浄とかフレームのクリーニング。かなり地道な作業なのでちょっと面白くなかったかな?

二日目の木曜日は手書きのPOPに挑戦。まずは角ペンの使い方や、曲線の書き方の練習。自転車屋に来てなんでこんなことやらなあかんねん?って感じだったかも。角ペンの練習の次は普通の丸ペンでアルファベットとひらがなの練習。

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で、総仕上げにPOPを一つ作ってもらいました。

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上出来です。

ご来店の際には彼らの作ったPOPを是非見てやってくださいね!

展示会シリーズPart16 ダイナソア編

この日は中百舌鳥のミズタニに行ってから京都三条のダイナソア。全く逆方向のアッチとコッチ。

で、ダイナソア。

キャー!レーザー!カッコイイ!

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2013シーズン、限定で復活というかニューリリースされたレーザー。このカラー、この造形。痺れます!

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手が届きやすいところではやはりこの辺り、サエッタ・ラジカル。今年のこのカラーは日本限定だとか。

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ワイヤーは素直に外通し。メンテナンス性も良いし、引きも重たくならないのでメカニカルだとやっぱり外通しが良いと思う。

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コチラは1グレードとうか、半グレード上のサエッタ・ラジカル・プラス。電動シフト対応。

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グラフィックがカッコイイです。チネリって何というかグラフィックがとても良いんですよね~。

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2013シーズンからリリースされているTIMEの完成車、「First」が「Fluidity」の名を冠されて「Fluidity First」としてリニューアル。と言ってもフレームは恐らく継続で、フォークがちょっと良くなったとのこと。ただ、2013シーズンでは30万円をかろうじて切っていたのだけど、為替の問題もあって税別で33万円。でもコレでスグに乗ることが出来るTIMEが手にはいると思うと安いと思うな。

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細部に至るまでTIMEらしい丁寧な作り。ヘッド周りはかなりグラマラス。

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カレラからディスブレーキのロードフレーム「ONE-D」が登場。こういうのが主流になる日が来るのかなぁ。

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フロントフォークのディスク台座付近はかなりボリュームがあるけど、全体としての剛性はどうなんだろう?勿論その辺りは考えられているのだろうけど。

PHIBRAはこの「PHIBRA EVO」に集約された。このPHIBRAに限らず、カレラは全モデルでISPをやめた様子。確かに軽くはなるけど、余りにも調整幅が少ないのがネックだった。フツーにシートポストを上下させるだけでエエやんねぇ。

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さてオルベア。

アクアのシリーズは相変わらずドロップヴァージョンとフラットヴァージョンで、ドロップはSORA、フラットはクラリスがそれぞれメインコンポーネンツ。価格はドロップが10万円弱、フラットが9万円弱。微妙なところだけど、ドロップにはせめてTIAGRAが欲しかったなぁ。2013シーズンまで有った105ヴァージョンは無くなった。残念!

2013シーズンではディスクブレーキだったCARPE。素直に(?)Vブレーキになって登場。とは言え、ディスクブレーキにもちゃんと対応している。

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フロントがシングルなので、街中では非常に使いやすいと思う。

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コイツはAVANT。所謂ロードではなく、そう言うカテゴリーにはまらないニューコンセプトなバイク。

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見た目はスッキリしたロードバイクだけど、ディスク台座を装備しており、タイヤは28CまでOK。でもってドロヨケやキャリアの装着も可能。28Cをつけても従来のリムブレーキでもディスクブレーキでもOK。リアエンド巾は130mmでも135mmでも対応。

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ケーブルはヘッドから内蔵する新方式。

リアブレーキをリムブレーキにするならチェンステイ裏。なので、シートステイはスッキリ。

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ディスクブレーキを使わないなら目立たないように配慮された台座部。

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なかなか面白いバイクだとおもうな。見た目性能も高いしね。

 

さてさて、フラッグシップのORCAもフルモデルチェンジ。ばっちりと沢山写真を撮るつもりが残念ながら電池が切れた・・・。最初に全体を撮っておくべきだったのに先に細部を撮ってたら電池が終わった。

捻りのきいたシートステイ。この写真でワカルかなぁ。

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ケーブルはヘッドから内蔵させるRIDE-ONシステム。

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適度にガッチリとしたBB付近。

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折角なので全体画像はカタログから。

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このカラーリングも今期限りで見納めになるのかなぁ。

展示会シリーズPart15 ミズタニ編

10月16日。長かった展示会シリーズもこの日が最後。シメはミズタニ自転車とダイナソア。

ではまずミズタニ自転車から。

まず最初に驚いたのが若手の営業さんに大学自転車部の後輩君が居たこと。後輩と言ってもずっとずっと後輩で、直接は知らないのだけど、一時、大学の自転車部をOB業界人としてスポンサードをしていたことがあって、その時に現役だったらしい。ボクの知る限りではこの自転車業界に先輩後輩を含めて7~8人はウチの部出身者が居る。多いのか少ないのかは分からないけど。

と、そんな話しはおいといて、展示会の話し。今年のミズタニ自転車の展示会は、取り扱いの各メーカー(或いはブランド)がそれぞれブースを出すような感じだった。某名古屋の大きな問屋の展示会の小さい感じ。これまたどうでもいい話だな。DSCF1124
パークツールを取り扱うホーザンのブースで見かけたワークスタンド。電動で上下する。誇らしげな(?)ホーザンYG氏。こういうの欲しかったんですよ。店を始めた頃、チラリ考えた事が有った。

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こういうのを天上に固定して何とか上手く上下させることが出来ないかなぁと。要するになるべく立って作業がしたかったんですね。勿論考えただけで何にも具体的には動かなかったけど。で、結局今はフォークダウンタイプのスタンドをメインで使っている。

やはりなるべく立って作業するほうが断然ラクですわ。
で、冒頭のスタンド、導入するのかって?ウ~ム、しません(笑)

日東から最近のゴツイデザインに似合うステムがリリース。ちょっとトムソンっぽいけど、基本的にはロード用とのこと。

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他にもこんな小物が。スポルティフやランドナー派には嬉しい逸品。パールステムとの組みあわせで使える、フロントバッグサポーター「ZAO(ザオー)」。

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コンパクトバイク「キャリーミー」。こんなに小径ながらわりかしフツーに走れます。取り扱いを検討中。買ってくれます?

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ポートランド州はオレゴンに拠点を置く全天候対応アパレルメーカー「SHOWERS PASS」からOUTDRY生地を使った完全防水グローブと、同じく完全防水のソックス。雨の王滝に?イヤ、雨ならDNSです、ボクは(笑)

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Ninerの新作ROS9。従来のSIR9よりもうちょっとトレイル向けって感じかな。

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シングルスピード対応のリア142mm×12mmのスルーアクスル&エキセントリックBB仕様。

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このゴツイ感じのヨーク部。性能・機能はは勿論だけど、見た目がカッコイイ!

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完成車のイメージはこんなの。

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展示会シリーズPart13 マルイ編

MERIDAやLOOKの翌週、10月2日には名古屋でPRインターナショナルの展示会が有ったのだけど、体調不良でキャンセル。でその翌週9日は神戸でマルイ、京都伏見でダイアテックプロダクツ(DTP)、京都八幡でJPスポーツ、大阪立売堀でアズマとインターマックスだったのだけど、こんなにバラバラじゃ全部は無理。なんとかマルイとDTPとアズマ、インターマックスと思っていたけど、DTPでタイムアウト。

ちょっと神戸のマルイでゆっくりし過ぎたな。コレにはワケが有ってゴニョゴニョ・・・。

そんなマルイ。凄く目新しいってのは無かったのだけど、シュインもセンチュリオンも元気。トピークやその他のパーツもイロイロと面白かった。ゆっくりした割には全然写真を撮って無くて、気に入ったブレークランプの写真だけ。

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ブレーキを握ると

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ホラ!

チームTTなどで先頭代われ!って合図に良いカモよ。デート帰りに5回点滅させるの有りです(笑)

展示会シリーズPart12 MERIDA編

で、MERIDAです。正直言ってあんまり期待していなかったのだけど、それはあまりにも失礼だった。MERIDAのメーカーとしての素晴らしさは充分に分かっているつもりだけど、如何せん日本でのプロモーションが・・・と思っていたのだけど、ミヤタが代理店になって5年(もう5年?!)。なかなか気合入ってました。

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ここのところ何年かビビッと来るフラットバーロードが無かったのだけど、「GRAN SPEED」(オッサン的には「GRAN」と来ると思わず「VELO」と言いたくなる)、これは良さそう。その昔、FELTが提唱したような正統派のフラットバーロードって感じです(あくまで個人的感想です)

MTBはザックリ言うと、XCレーサー系かエンデューロ系かって感じで、トレイル系と思しきバイクは無かった。それでもこの辺りはトレイルバイクとして面白そうな120mmトラベルの「ONE-TWENTY」。コレより上のクラスになると140mmトラベルとか160mmトラベルと更に下り重視になってくる。そこまで行くと山遊びではチョイとヘヴィーな感じ。

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最新のトレンドを掴みつつ(だけどホイールサイズは敢えて26インチ)、リーズナブルな価格設定¥189,900-。

勿論650Bもラインナップされている。「BIG.SEVEN」シリーズ。中でも「BIG.SEVEN500」はコスパが高いモデル。写真が逆光で見えにくいですが・・・。

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アルミフレームながらなかなか凝った作り。この「500」が¥125,900-。ひとつ上の「900」が¥179,900-。かなり悩ましいところ。「900」になるとフロントサスペンションはDTスイス製。フレームも若干軽くなる。約5万円の差。どう見るか?

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コチラは「BIG.SEVEN」のカーボンフレームヴァージョン「BIG.SEVEN CF3000」。トレイルバイク色も持ち合わせる「900」や「500」と違って、完全にXCレーサーです。何故か全体写真は無くチョイ見せディティールだけ。DSCF0963

リアのブレーキキャリパーの取付が独創的。その他、カーボンフレームならではの綺麗な造形。DSCF0964

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さて、ロードバイク。目玉はTTバイクですかねぇ。

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コレはおいといて、普通のロードバイク達はご多分に漏れずの3カテゴリー。レース系の(所謂ロードレーサー)の「SCULTURA」シリーズ、エンデュランスロードの「RIDE」シリーズ、エアロロードの「REACTO」シリーズ。

回転木馬のショップコンセプトから言うとやっぱり「RIDE」シリーズが良さそう。中でもアルミフレームの「RIDE94」とかカーボンフレームなら「RIDE CE93」が良さそう。どちらも価格以上の価値ある一台だと思う。

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コレが「RIDE94」¥145,900-。アルミフレーム+カーボンフォークに105。「RIDE」シリーズはどれも28Cまで対応するので、シーンに合わせて選択できるタイヤが豊富で嬉しい。

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後三角を小さくすることで剛性を確保。また偏平のシートステイやチェンステイで振動吸収性を狙っている。

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コチラはカーボンフレームの「RIDE CF93」¥189,900-。

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価格帯の割にはかなり凝ったフレームだ。

 

エアロロードの「REACTO」。エアロロードはまだFELTの方が良さそうな感じ。

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コスパに優れたフルカーボンロード「SCULTURA CF901」¥167,900-。安い!

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と、そんなわけでそれぞれのチームモデルがこれら。

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REACTO CF TEAM

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SCULTURA CF TEAM-E

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RIDE CF TEAM

 

ミヤタでは勿論自社ブランドもしっかりとやっている。

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ウ~ン、ル・マン!(意味不明?)

それと2014シーズンからDTスイスを取り扱うことになったらしい。ちゃんとサービスセンターも設置してサスペンションなどをアフターマーケットでしっかりとやっていくらしい。PEACEの流れを汲むDTのフォーク、気になるところ。

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勿論ホイールもやります。